最新記事
- オコン&ガスリーの幼なじみペアがダブル表彰...
- レッドブル&HRC密着:スタートダッシュに成...
- 【角田裕毅F1第21戦分析】スプリント後のマシ...
- スタート手順に違反したノリスとラッセル、罰...
- 【F1第21戦の要点】コンストラクターズ6位に...
- 【ポイントランキング】2024年F1第21戦サンパ...
- 【順位結果】2024年F1第21戦サンパウロGP決勝
- 予選Q3でクラッシュしたアルボン、決勝レース...
- 「トリッキーだったがエンジョイした。今日は...
- F1 Topic:5年ぶりの『ワンデー開催』で想定...
- レッドブル&HRC密着:「ロングランのペース...
- 【角田裕毅F1第21戦展望】データ収集に徹した...
F1中国GP木曜会見:ライコネン、F1ドライバーを夢見るきっかけとなった思い出のレースを語る
2019年4月12日
2019年の第3戦中国GPは、F1にとって1000回目のグランプリ。ということで木曜日の会見に集まった、キミ・ライコネン(アルファロメオ)、ロマン・グロージャン(ハース)、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)の4人には、1000回目のグランプリに関する質問が相次いだ。
まず、「あなたがF1ドライバーを夢見るきっかけとなったレースはどれか?」という質問だった。
現在39歳でF1最年長かつ今回が297戦(294スタート)と現役の中で最多出場を誇るライコネンは、1986年の最終戦オーストラリアGPを挙げた。
「歳も歳だからかなり前のことでよく覚えていないけど、80年代にケケ(・ロズベルグ)がトップを走っていて、ロングストレートを走行中にタイヤがバーストしたのがとても記憶に残っている。たしかアデレードだったと思う。フィンランド人ドライバーを応援していたのに。しかも、あんな形で彼が引退するなんて……」
ライコネンの次に年長のグロージャンは、ちょっぴり面白いエピソードを披露してくれた。
「父親がF1好きで、よくテレビで見ていた。僕が見始めたときはアイルトン・セナとアラン・プロストが激しい戦いを演じていたときで、とても興奮して見ていたことを覚えている。その後、モナコGPに観戦に行くことになったんだ。生で見たF1は最高だった。木曜日のフリー走行だったけど、セッション後にトイレへ行ったら、DC(デビッド・クルサード)に出くわしたんだ」
「順番待ちをしていたら、『坊や、お先にどうぞ』って、譲ってくれたんだ。生のF1だけでなく、F1ドライバーにも会えて、しかも声をかけられるなんて、最高の思い出だったよ」
■当時6歳だったアレクサンダー・アルボンの思い出
今年20代最後の年となるペレスも、初めて見たレースで印象に残っているのはセナだと語った。しかしペレスの場合はちょっと悲しいストーリーだ。
「僕が初めてF1を見たのは、1994年だった。セナがアクシデントに見舞われた、あのレースだよ。父親はとてもショックを受けていたみたいだけど、僕は事の重大さを理解していなかった。だから、僕はそれからもF1をテレビで見て、レースにのめり込んでいった」
「メキシコでは時差の関係で日曜日の早朝にレースがスタートするけど、普通なら寝ているのに、F1がある日は朝6時とか7時に起きて、テレビにかじりついていた。ここにいるキミのレースも覚えているよ。いまよりずっと若かったけどね(笑)」
最後は今年、F1にデビューして、まだ2戦しか経験していない23歳のアルボンだが、F1ドライバーになる前には、とんでもない思い出があった。
「イギリスGPへ行く機会があったんだ。トップ3を当てるクジがあって、僕は大のフェラーリ・ファンで、しかもマイケル(・シューマッハー)がヒーローだったから、マイケルとルーベンス(・バリチェロ)、そして(ファン・パブロ・)モントーヤって書いたんだ。そうしたら、レースはそのとおりになって、当選者は僕だけだった。賞品はフェラーリのモーターホームへの招待状で、マイケルとルーベンスに会ったんだよ!!」
シューマッハー、バリチェロ、モントーヤが表彰台を獲得したレースは、2002年のイギリスGP。1996年生まれのアルボンは、まだ6歳だった!
(Masahiro Owari)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |