最新記事
- ペレス「1周目にダメージ」負いフェルスタッ...
- 接触リタイアにノリス「あれ以上どうしようも...
- 2年ぶり、2勝目のラッセル「信じられない! ...
- 優勝を失う手痛い接触「奇妙な動きに見えた。...
- 角田裕毅、戦略はまらずペースも不足「第3ス...
- レッドブル&HRC密着:ブレーキング中の移動...
- 【角田裕毅F1第11戦分析】コース内外のミスと...
- 【F1第11戦決勝の要点】無意味なバトルを繰り...
- 【ポイントランキング】2024年F1第11戦オース...
- 【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP決勝
- ラッセルが2年ぶりの美酒。首位を争うフェル...
- 内紛とライバルの追い上げに揺れるレッドブル...
FIA会長、論争や粗探しではなく肯定的な技術面を打ち出すようF1に助言
2019年3月7日
FIA会長のジャン・トッドは、F1が否定的な面を強調するのではなく、良いイメージを打ち出して、技術における肯定的な面を強化することを望んでいる。
V6ハイブリッド・ターボ・エンジン時代の到来以来、F1はファンのみならず、各チームからも高額費用がかかる高度な技術やレース展開を改善するためのルール変更について、しばしば激しい批判を受けている。
トッドは、F1の肯定的な面に光を当て、“社会の進化“に完璧に合致している技術的な業績を示すべきだと考えている。
「(F1については)もっと肯定的になる必要がある」とトッドは今週開催されているスイスのジュネーブモーターショーでSky Sportに語った。
「込み入ったことについて話すのは止めたほうがいいだろう。なぜならF1は、売り込みがうまくいっていない唯一のモータースポーツのカテゴリーだからだ。F1はクルマの進化につきるのだ」
「40年前のクルマには、シートベルトも、エアバッグも、電子安定制御もなかった。それにiPhoneもiPadもなかった。そうしたものはすべて社会の進化の一部だ」
「そうした進化を最大限活用しなければならない。そこで簡素な内燃機関を使おうというのは、見当違いも甚だしいと思う」
「もちろんエンジンは簡素なものになり得るが、それでは社会から受け入れられないだろう」
「我々は公害や気候変動について話し合っている。モータースポーツの最高峰であるF1は、そうしたことにも責任を持たなければならない」
トッドはまた、2019年のオーバーテイクを改善するためのルール変更について、その効果を証明する機会を与えられる前から槍玉に挙げている人々を批判した。
「(ルールの変更は)金の無駄であるとか、オーバーテイクが素晴らしく改善されるだろうといった、色々なことを耳にしている。私は、最終的にどのような結果が出るのか楽しみにしている。だがF1は論争の世界なのだ」
「ある人々は、皆に前向きな姿勢をとらせて最高のモーターレースを作り出そうとするのではなく、常にうまくいっていないことを見つけ出そうとする。それは少々残念なことだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |