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メルセデス首位もフェラーリ&ライコネンが僅差。低迷ウイリアムズはクビカで空力テスト/F1テスト デイ2
2018年8月2日
2018年第2回F1インシーズンテストが1日、最終日を迎えた。ハンガロリンクでハースを除く9チームの11人のドライバーが走行、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムをマークした。
ラッセルは、2日間にわたりメルセデスのテストを担当。初日はギヤボックストラブルが発生、49周の走行にとどまったものの、2日目は順調に過ごし、作業の後れを取り戻した。ラッセルはハイパーソフトでの1分15秒575で、前日フェラーリのアントニオ・ジョビナッツィが記録したトップタイムを破り、ハンガロリンクの非公式ラップレコードをマークした。
2位にはフェラーリのキミ・ライコネンが続いた。ライコネンはハイパーソフトで1分15秒649を記録、ラッセルのタイムにも前日のジョビナッツィのタイムにも、わずかに及ばなかったが、「テストでのラップタイムには大きな意味はない。グランプリの金曜と同じくいろいろなソリューションを試した」とコメントしている。
レッドブルのシミュレータードライバー、ジェイク・デニスが3位。デニスはハイパーソフトで1分17秒012と、トップ2からのタイム差は大きかったが、周回数はライコネンと並び、131周でこの日の最多だった。
初日にフェラーリに乗ったジョビナッツィは2日目はザウバーのテストを担当して4位。ハイパーソフトでの1分17秒558がこの日の自己ベストタイムだった。このタイムは前日同じマシンで走ったマーカス・エリクソンのタイムより約0.6秒速いものだった。
■フォース・インディアのトラブルで赤旗
5位はフォース・インディアのニキータ・マゼピンだった。マゼピンは午前中にブレーキ・バイ・ワイヤのトラブルでターン11でストップ。午後にもターン13でマシンをとめ、赤旗の原因を作っており、走行周回数は合計51周にとどまった。ベストタイムはハイパーソフトで出した1分17秒748だった。
ウイリアムズからはリザーブドライバーのロバート・クビカが登場、103周を走り、ウルトラソフトで出した1分18秒451で6位となった。シーズン前半、低迷から抜け出せなかったウイリアムズは、マシン全体にエアロペイントを施し、空力テストを行っていた。また、前日に続き2019年仕様のウイングもテストしている。
7位はマクラーレンのランド・ノリスだった。マクラーレンには午後に「小さなトラブル」が発生したとのことで、ノリスの周回数は73周にとどまり、ベストタイムはソフトで記録した1分18秒472だった。
F2ドライバーでルノーF1のテストおよび開発ドライバー、アルテム・マルケロフが同チームから参加、2018年型R.S.18を初めてドライブした。マルケロフは108周を走行、ハイパーソフトでの1分18秒496で8位となった。
■トロロッソは2台を3人が走らせ、データ収集に勤しむ
トロロッソ・ホンダは今回ピレリの2019年用タイヤ開発テストに協力しているため、この日も2台を走らせた。初日にピレリのテストに専念したショーン・ゲラエルが、この日はチーム自体のテストに携わった。ゲラエルは122周を走行、ハイパーソフトで1分19秒046のタイムを出し、9位となった。
レースドライバーのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、ピレリタイヤのテストでトロロッソ・ホンダのマシンを走らせた。午後に走行したガスリーは1分19秒790で10位、午後を担当したハートレーは1分20秒221で11位に続いた。
テストはこの日で終了、この後、各チームとドライバーたちはサマーブレイクを迎える。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |