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F1スペインGP技術解説(4):控えめなアップデートで完勝したメルセデス
2018年5月22日
F1の開発はとどまるところをしらず、毎グランプリ、新しいパーツが導入されている。F1iのテクニカルエキスパート、ニコラス・カーペンティアーズがスペインGPの週末に見つけたメルセデスとルノーの注目アイテムを紹介、分析する。
●メルセデス
(1)なぜか大幅アップデートを見送ったメルセデス
メルセデスはスペインGPでの改良版投入に関しては、非常に慎重だった。われわれが目にした数少ない変更点のひとつは、フロントサスペンションのアッパーアームに付いた小さなデフレクターだった。しかしこれはザウバーC37が、すでに開幕戦から装着しているものだ。
(2)メルセデスもディフューザーを最適化
フェラーリやマクラーレン同様、ディフューザーにも変更を加えている。黄色矢印で見て取れるように、縦方向のプレートが1枚加わっている。
●ルノー
(3)じっくり時間をかけるルノーのアプローチ
ルノーはアゼルバイジャンGPで低ダウンフォース仕様のリヤウイングと新形状のサイドボードを投入していたが、今回はフロントウイングに顕著な改良を施している。メインプレートと翼端板の間に、2枚のデフレクターを加えたのだ。正面からの空気の流れを両脇に逃がす『アウトウォッシュ効果』を起こすことで、前輪が起こす乱流を極力抑えることが目的だ。
ちなみにアゼルバイジャンでテストしたサイドボードは、今回もレース本番には用いられなかった。
「新パーツは基本的にフリー走行で試して、結果が良ければそのままレースに投入する。しかし今回のように、いくつものGPでテストし続けるケースもある」と、ボブ・ベルは説明している。
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※スペインGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※スペインGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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