F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

F速分析:メルセデスのPP記録途切れるか?

2015年9月19日

 ヨーロッパラウンドも前戦イタリアGPをもって終了し、今季もF1の舞台はアジアに移ってきました。シンガポール→鈴鹿の連戦です。そのシンガポールGP初日は、これまでとは大きく異なる結果となりました。

 今季は常に圧倒的な速さを見せてきたメルセデスAMGのふたり、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグ。メルセデスAMGは、なんとここまでの全戦でポールポジションを獲得してきたのです。特にハミルトンは、7戦連続ポールポジション獲得中。しかしここシンガポールGPでは、その記録の更新が止まってしまうかもしれません。

 フリー走行2回目でトップタイムを記録したのは、ハミルトンでもロズベルグでもなく、レッドブルのダニール・クビアトでした。チームメイトのダニエル・リカルドも3番手。パワーに頼る部分が少ないマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットですから、シャシー面の性能に定評のあるレッドブルが浮上する可能性は考えられました。しかし、まさかここまでとは……というのが正直な印象です。さらにフェラーリのキミ・ライコネンが2番手、セバスチャン・ベッテルが5番手に入ったことで、ハミルトンは4番手、ロズベルグに至っては7番手に沈んでいます。

 今回のレッドブルは、一発のタイムもさることながら、ロングランのペースが印象的です。リカルドはスーパーソフトタイヤを装着し、19周にわたっての連続走行を行っています。1分51秒台前半で走り始めたリカルドは徐々にペースを上げ、計測ラップ4周目に1分50秒861のこの連続走行最速タイムを記録。その後はデグラデーション(タイヤの性能劣化による、ラップタイムへの影響)の兆候が徐々に見え出し、最終的なラップタイムは1分52秒1になっていますが、このロングランは実に優秀。ハミルトンのロングランペースにも勝っているように見えます。





レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 23:00〜
6/30(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号