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マクラーレン・ホンダ密着:最新PUスペックのバンドーンがアロンソより遅かった3つの理由
2017年10月22日
アメリカGPから投入したホンダの最新スペックである『スペック3.8』のエンジンを搭載したストフェル・バンドーンがQ2で敗退し、日本GPでも使用した『スペック3.7』を搭載したフェルナンド・アロンソがQ3に進出。
同じ条件で走ったQ2のベストタイムを比較すると、アロンソが1分35秒046だったのに対して、バンドーンは1分35秒641と、コンマ6秒ほど遅かった。
ホンダF1の長谷川祐介総責任者は、「データ上は3.8のほうがパワーが上がっていた」と言う。では、なぜバンドーンはチームメイトのアロンソから大きく遅れたのか。理由は3つあった。
ひとつは今回アメリカGPにマクラーレンは新しいフロントウイングを持ち込んだが、それは1つしかなく、それを予選で使用したのはアロンソだけだった。アメリカGPの舞台であるサーキット・オブ・ジ・アメリカはセクター1とセクター3に多くの中〜高速コーナーがあり、回頭性が重要となる。
バンドーンも予選後、「新しいフロントウイングをつけたフェルナンドがQ3に進んだのを見て安心した」と語っているように、新フロントウイングの効果が少なくなかったことは間違いない。
2つ目の理由は、セッティングが煮詰めきれなかったことだ。じつはバンドーンがその新フロントウイングをフリー走行1回目で使用していた。
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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