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F1 Topic:ホンダは提携するトロロッソに対し、ドライバー選択権を持っている?
2017年9月17日
今回のトロロッソとホンダの提携に関しては、FIA会見でも「ホンダから資金の提供はなかったのか」という質問が飛んだ。
ホンダはマクラーレンに対し、フェルナンド・アロンソの年俸負担を含め、推定年間140億円前後の支援金を払ってきたと言われる。トロロッソにも同様の資金援助をするのではないかというのは、当然浮かんでくる疑問だ。
それに対しホンダの山本雅史モータースポーツ部長は、「(資金援助は)いっさいありません」と完全否定だった。
「トロロッソとの交渉は1回目から極めてスムーズで、全然大変じゃありませんでした。もちろん、金をよこせなんて言われたことは一度もない。これはフランツ(・トスト代表)の名誉のためにも強調しておきますが、そんなやり取りはまったくありませんでした」
ただしパワーユニットは、無償で供給される。来季のトロロッソはマクラーレンに代わって、ホンダのワークスチーム扱いとなるからだ。
ではホンダは無償供給と引き換えに、たとえばホンダ育成ドライバーを優先的に乗せるといった権利はあるのだろうか。いつもは明解なコメントが身上の山本部長だが、これに関しては「チームと相談して決めます」と答えるに留まった。
来季からホンダと契約するとはいえ、トロロッソがレッドブルのジュニアチームであることに変わりはない。そのため来季は、現在スーパーフォーミュラ参戦中のレッドブルドライバー、ピエール・ガスリーが、カルロス・サインツJr.の抜けたシートでF1デビューすることが確実視されている。
一方ダニール・クビアトは今季9位入賞が2回だけで、コース上のパフォーマンスは明らかに物足りない。しかしクビアトは祖国ロシアにおけるレッドブルの広告塔として、売り上げに多大な貢献をしている。
ホンダ側としても、この二人を押しのけてまで推挙したい日本人ドライバーが現時点ではおらず、しばらくは静観するということではないだろうか。
(Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |