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ホンダ密着:母国GPで落胆の予選結果、マクラーレン・ホンダ失速の原因を探る

2016年10月8日

「正直、なぜこんなに悪かったのか、わからない」
 予選後のこの長谷川祐介総責任者の言葉は、この日鈴鹿を訪れた観客も同じ思いだったのではないだろうか。

 長谷川総責任者は「一番のウィークポイントはパワーなので、まだまだ足りないということです」と自戒していたが、原因がそれだけでないことは明らかである。
 なぜなら、鈴鹿はモントリオールやモンツァのようにストレートが中心のコースではないからだ。ジェンソン・バトンはマクラーレンの車体のウィークポイントとして、「中〜高速コーナーでのダウンフォース不足」と語っていたことがある。

 鈴鹿でいうとセクター1がそうであり、セクター2のデグナーとスプーン、セクター3の130Rがそうである。長谷川総責任者も「きちんと(アクセルを)踏めず、中速から高速コーナーでの脱出スピードが遅かった」と分析している。

 しかし、同じようなコーナーがあるベルギーGPのスパ-フランコルシャンや、マレーシアGPのセパン・インターナショナル・サーキットで、マクラーレン・ホンダは少なくとも1人はQ3へ進出している。なぜ、鈴鹿でマクラーレン・ホンダは失速したのか。

 その答えを導き出す鍵となるのが、マクラーレン・ホンダのアドバンテージがどこにあるのかである。長谷川総責任者は「ブレーキングはいいはずなんですが、今回はそれがアドバンテージにならなかった」とコメントしている。なぜ、鈴鹿でそれがアドバンテージにならなかったのか。





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