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森脇の視点:2016年ニューマシン、ここが気になる
2016年3月6日
2016年シーズンの新車が出そろい、バルセロナでのテストを経て、もう開幕戦は目前。『F1速報』ご意見番とも言える森脇基恭氏が、今季ニューマシンを見て感じた傾向、個人的に気になるところ、そして期待度の高いクルマについて語る。
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まずは「あまり変わっていない」と言われているメルセデス。昨年あそこまで到達していて、今年が現行規定の最終年度ということを考えると、当たり前とも言えます。しかし、大きな変化は見えなくても、バージボードやノーズなど、非常に細かいところを追求してきている。チームがうまく機能していて「いいと思うことは全部やろう」という雰囲気を感じます。どんどん突き詰めていくと、もう劇的に改善するような大きな“タマ”は残っていない。それでも自分たちの持っている知識とデータをもとに、少しでも前に進もうとしている。
メルセデスW07で一番の特徴は、ドライバーの後ろにあるエアインテークが大きくなっていること。ボディ後端を絞り込んで空力を良くしたい、でも冷却はちゃんとしなければいけない。相反することを、きめ細かく考えている。メルセデスがここまでやってきたら、他は打つ手がないんじゃないかと思うくらいです。
全体の傾向としては、同じレギュレーションのもとで開発が進んでくると、当然どんどん似たようなクルマになってくる。そのなかで面白いのは、メルセデスのノーズを他チームが真似してこないこと。ウイリアムズのような先端に「親指」が付いたタイプが増えて、フェラーリも追従しています。
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |