F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

「急がない」とルノー、9月以前の方針決定を否定

2015年8月3日

 ルノーは、F1活動における今後の方針を、早くても今年の9月までに決めることはないと明らかにした。

 現在、レッドブルおよびトロロッソにパワーユニットを供給しているルノーは、2016年末で満了となる両チームとの契約に関し、引き続き長期のオプションを評価している。

 しかし彼らは、そうしたこれまで通りの活動以外にも、F1からの完全撤退や、元ルノーワークスのロータスF1チームを再び買収し、フルコンストラクターとして復帰するという選択肢も視野に入れている。

 ただ、ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、これらに関する決定を急ぐつもりはないと語っている。

「エンジンの競争力向上を含め、我々が多くのことに取り組んでいることはもはや秘密ではない。率直に言って、競争力のあるエンジンなしでは話にならないからね」
「我々が異なるオプションを調査していることも確かだ。しかし、早期に決定を下すことはない」

「いずれの決定も長期に関わるものなので、長いプロセスが必要だ。従って、我々としては何も急ぐつもりはない」
「早くても、9月以前にこれ以上のコメントが発表されることはない」
「正しい決定のために必要な状況からは、まだほど遠い」

 アビテブールは、ルノーの社内においても、最終期限は存在しないという。
「いかなる決定も、我々の長期戦略に非常に大きな影響を及ぼす」
「正しい決定を確実に下すためにも多少の時間は割きたいし、誤った仮定に基づいて急ぐよりかは、むしろ正しい方向へ進む方を選ぶ」

 今シーズン前半、信頼性の向上に追われたルノーは、未だトークンを使用したアップデートを一度も行っていない。
 レッドブルのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、アップグレードが施されたルノー製パワーユニットの投入が早くても10月上旬になると明かしている。




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号