F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダ密着:予選最下位、新井氏「フルパワーで走れない」

2015年3月14日

 オーストラリアGPの予選走行中、最下位となった新生マクラーレン・ホンダ。これまでは条件の異なるテストで純粋な速さがはっきりと見えなかったが、最下位という結果で現在のパフォーマンス、そしてポジションが明確になった。

 予選の結果を振り返ると、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンのタイムは1分31秒422(17位)で、同じQ1セッションでトップのルイス・ハミルトンの1分28秒586とは2.9秒差。予選の最高速はトップのバルテリ・ボッタスの329.0km/hに比べ、バトンは312.8km/hで16.2km/h遅れていることが明らかになった。ただ、今回のウイリアムズは直線が特に速く、他のトップチームとの差は4〜5km/hと、もう少し差は小さくなる。

 ただ、たとえばマクラーレン・ホンダに次いで最高速が出ていないトロロッソ・ルノーでは、カルロル・サインツJr.が315.9km/hで、バトンと3.1km/hしか差がない。それでもサインツJr.はバトンと同じセッションで1分29秒597をマーク。バトンよりも1.9秒速いタイムで周回する。最高速で3.1km/hしか差がないのに、1周では1.9秒差。これはマクラーレン・ホンダのクルマがよほどダウンフォース不足なのか、それともトルク不足で最高速に達するまでに時間が掛かっているか、またはギヤレシオを間違っているなどの要因が考えられる。

 実際、コースサイドで見ていても、T15などの低速コーナーでは明らかに立ち上がりのスピードが遅く、シフトアップのタイミングも他車に比べて遅い。コーナー立ち上がりのアクセルオンする直前のパーシャル区間で「ボン、ボン、ボン」というブリッピングに近い大きな音がするのも気になった。





レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号