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バトン「Q3進出はとても無理。上位との差は大きい」

2013年6月29日

 2013年F1イギリスGPの金曜プラクティスで、マクラーレンのジェンソン・バトンは15位(ノータイム)/11位、セルジオ・ペレスは19位(ノータイム)/14位だった。

■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン フリー走行1=15位(ノータイム)/2=11位
 午前中は雨のセッションとなり作業ができなかったが、午後には必要な走行をすべてこなし、ピレリのテストタイヤでの走行も含めてプログラムの大半を消化できたと思う。

 クルマはそれほど悪い感触ではないし、バランスはまずまずで、カナダよりは向上している。でも、スピードはまだ足りない。

 まだトップからは大きく遅れていると思う。少し改善することはできると思うけれど、今週末はQ3入りには遠く及ばないだろう。

 エンジニアは分析すべき多くのデータを持っているから、ニューパーツが予想どおりの改良をもたらしたかどうか、これから判断することができる。

セルジオ・ペレス フリー走行1=19位(ノータイム)/2=14位
 2回目のセッションはかなり有意義だった。多くの作業を行えたし、すべての準備作業を完了できたので、無駄な一日ではなかった。

 それでも、僕らは前回のレース(カナダ)と似たようなポジションにいて、トップからはまだかなり離されている。乗り心地を改善するために作業を続けており、この点に関しては一歩前進できたと思う。今日トライしたすべてがうまく機能したわけではないので、今週末この状況をひっくり返す望みはまだある。

 明日に向けてもっと改善することができる。明日は、完璧なラップを走れれば、Q3を狙えるよ。




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