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[Info]F1速報 2012年 総集編
2012年12月11日
![](https://ad8.motorsports.ch/iconv/msc/is/news/201212/72140.jpg?sw=640)
F1速報 2012年 総集編
2012年12月13日
定価 1000円(デジタル版900円)
SEASON HIGHLIGHT「あの感動を、もういちど」
数多くのドラマが生まれた特別なシーズン。やはり一番に記憶しておきたいのは可夢偉が「運」ではなく「実力」で手にした3位だ。
ザウバーで最高のクルマを手にしながら結果が出そうで出ない、もどかしい日々が続いていた。
そこには、どんな思いがあったのか。
今あらためてカムイの2012年を振り返る。
史上最年少3連覇 ベッテルの心・技・才
シーズンの折り返しとなるハンガリーGPまで表彰台への登壇はわずか3回。エキゾーストブローを失ったクルマでは、勝つことができない──
そんな批判を見事に打ち破ったベッテルだが、真の実力に対する疑問は残る。
心理と技術側面からアプローチして、今あらためてベッテルの真価をひも解こう。
「静」から「動」へ プログレッシブ・アロンソ
2012年シーズンの開幕を控えて、スクーデリアには悲壮感が漂っていた。革新的なマシンF2012はスピードに欠け、すでに失敗作と評価されつつあったからだ。
しかし、2戦目のマレーシアでアロンソが自ら「奇跡」と呼んだ勝利を挙げるとチームの士気は上がり一発の速さはなくとも決勝で巻き返すパターンでポイント首位に立つ。
「敗れたが、誇りに思う」と語る実り多き1年、その舞台裏には何があったのだろうか。
森脇基恭×川井一仁×片山右京 MVP選考委員会
全20戦、見ごたえたっぷりの2012年が幕を下ろした。
F1速報ではこんなにもシーズンを面白くしてくれたさまざまな要素の中から、各部門のMVPを決める選考委員会を結成。本誌のご意見番ともいえる3人が波乱に満ちたシーズンを語り合う。
さあ、栄光のトロフィーを手にするのは誰だ?
王の帰還 その光と影