2012年F1シンガポールGPの金曜プラクティスで、ウイリアムズのパストール・マルドナドは5位/13位、ブルーノ・セナは11位/17位だった。
■ウイリアムズF1チーム
パストール・マルドナド フリー走行1=5位/2=13位
走行プランを完了でき、いい一日だった。天候により路面がまだ濡れていたのでFP1で1回走行が減ることになったが、必要なデータをすべて得られて満足している。パフォーマンス向上のための作業を重ねていく必要があるけれど、マシンの一貫性は良さそうだ。他のドライバーがどのような作業をしているか分からないし、このトラックは予測がなかなか難しいこともあり、今の時点で自分たちのポジションについて語るのは難しい。路面は常に改善されているので、明日どうなるか見てみよう。シンガポールではアプローチの仕方を変えなければいけないが、僕はそれを本当に楽しんでいる。ドライバーにとっては肉体的にも精神的にも厳しいコースだけれど、ドライブする上で本当に素晴らしいサーキットだ。
ブルーノ・セナ フリー走行1=11位/2=17位
理想的な一日とはならなかったが、マシンについて多くを学べたし、明日に向けて進むべき方向性に関していいアイデアを見つけられた。FP2でミスをし、ウォールに接触してマシンにダメージを与えてしまった。プッシュしようとしていたんだが、残念なことにこういうサーキットではそれによってウォールにクラッシュするリスクが生じる。それほど大きなダメージはなかったので、明日に向けて100%準備を整えるためにこれから作業にあたる必要がある。トップ10を目標にしているが、タイム差がかなり接近しているようだから、相当プッシュしていかないとね。このサーキットでは予選で可能な限り前につけることが重要だが、競争はかなり激しい。