ルノーF1チームのヘイキ・コバライネンは火曜日、バルセロナでのテスト初日を終え、ブリヂストンタイヤでの初テストに満足していると語った。

　世界チャンピオン、フェルナンド・アロンソがマクラーレンへと移籍し、ルノーは新しい体制でテストをスタートした。アロンソに代わり、2007年はジャンカルロ・フィジケラと組むコバライネンが、新タイヤで充実した91ラップを走りきり、12番手タイムの記録を残した。
　今回のテストの目標はブリヂストンタイヤについてできるだけ多くの情報を引き出すことであり、またコバライネンをはじめとするルノードライバーらが新タイヤに慣れることだが、コバライネンはブリヂストンでの初日の走行に満足できたと語った。

「ブリヂストンタイヤで走ったバルセロナの初日はとても面白い一日であり、またたくさんの重要なデータを集められたと思う」
「タイヤは僕が今までF1で使っていたものと全然違っていて、全体にグリップが少なく、僕らとしては自分たちのスタイルを合わせ、ドライブの仕方をもう少し注意深くする必要がある。しかしすぐに慣れるという自信があるし、ブリヂストンタイヤのベストコンディションを引き出す手段を、チームは問題なく見つけ出すだろう」

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