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バルセロナテスト5日目 雨のためホンダとルノーのみの走行に

2005年12月5日

 カタルニア・サーキットで行われたF1テスト5日目は、悪天候のため、走行を行ったのは、ホンダ勢2台とルノーの1台の、計3台だけだった。

 木曜までにプログラムを終えていたチームは問題なかったのだが、4日間のテストを予定していたマクラーレンは、雨がひどくなりすぎたため、最終日である2日のテストを断念した。ファン‐パブロ・モントーヤ、ゲイリー・パフェットのどちらも、あえて危険を冒してコース上に出ることはなかった。マクラーレンとトヨタは、今週の水曜からスタートするヘレステストへの準備作業に集中することとなった。
 トヨタのラルフ・シューマッハーは、次のようにコメントしている。
「今日は何か意味のあることをしようにも、雨がひどすぎたよ」
「こういったコンディションであろうと、ウエットタイヤのテストができる時はある。だけど、今日は路面の水量が多すぎたね。アクアプレーニングの起きる危険性が高かったし、やれることだけで済ませ、プログラムを早めに切り上げなくてはならなかった」
 トヨタのテストドライバー、リカルド・ゾンタは、電気系統のチェックと、コンディションが改善したかどうか様子を見るために1周走行したものの、雨がやむ気配は見られなかった。
 そのため、この日はホンダとルノーだけの走行となった。まもなくホンダのサードドライバーとして発表されるものとみられているアンソニー・デイビッドソンが、この日のファステストラップを出したが、このタイムは4日目のタイムからおよそ11秒遅れの1分25秒542だった。チームメイトのジェンソン・バトンは1分30秒807の2番手。ルノーのジャンカルロ・フィジケラは、1分30秒854で3番手だった。


 ルノーはこの日、フィジケラとテストドライバーのフランク・モンタニーのふたりで、制限を加えたV10エンジンを搭載したマシンでシャシーのセットアップ作業を行う予定だった。フィジケラの方はエンジンパワーを抑えたマシンをテストするのは初めてで、積極的に周回数を重ねたのだが、すでに2日間走行しているモンタニーは、自ら走らないことを選んだ。
 ルノーのチーフテストエンジニア、クリスチャン・シルクは、次のように述べた。
「今日はコンディションがあまりに悪く、気温も低かったため、何かを学び取るのは不可能だった」
「だが我々は、ジャンカルロにはこのマシン、特に新しいパワー出力に慣れてほしかったので、できるだけ周回を行った。これで彼はエンジンの変更点の感覚が分かっただろうし、異なったシャシーのセットアップも理解できたはずだ」




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