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カーティケヤン、F1レギュラーとして初テスト

2005年2月11日

 ジョーダンと契約を結んだばかりのナレイン・カーティケヤンは、ほぼ3カ月ぶりにシングルシーターのレースカーに乗り、しかもそれはF1マシンとあって、いささかカルチャーショックを受けたことを認めた。だが、シルバーストンで初めて新車EJ15をテストするうちに、急速にグランプリドライバーとしての生活に適応していった。

 寒い雨降りのシルバーストンで、ジョーダンチームはシェイクダウンからテストモードに移行し、カーティケヤンとチームメイトのティアゴ・モンテイロがテストに参加した。しかし、興味はカーティケヤンに集中していた。インド出身のカーティケヤンは母国初のF1パイロットとして走行したからだ。
 つい先月には、今年はGP2シリーズで走る以上のことは期待していないと語っていたカーティケヤンだが、ジョーダンのドライバーとしての初日は、ずいぶん進歩があったと報告した。これまでにもF1マシンでのテストに参加していたものの、最初の何周かはまだ不慣れな状態だったのだが。
「この前シングルシーターをドライブしたのは11月のことだ。あれから初めてサーキットでドライブするのが、F1マシンだなんてね!すごく速くて、すごくエキサイティングだったよ」と、ニッサン・ワールドシリーズで走っていたカーティケヤンは語った。
「でも、僕はだんだん慣れてきているし、そろそろ仕事を進めるべき時だ。今日はとてもうまく行って、かなりの走行距離を稼いだし、これまでのテストには満足しているよ。大きな問題は起きず、300kmを走りきるという目標を達成することができた」


 走行距離は今回のテストの重要な部分を占めていた。これでカーティケヤンにスーパーライセンスを取得する資格ができたからだ。スーパーライセンスがないと、来月のメルボルンでの開幕戦のグリッドにつくことができない。その障害が取り除かれた今、カーティケヤンは、モンテイロに合流して、トヨタエンジンを積むEJ15をレース用に近いセッティングに整えるという重要な仕事に携われるようになった。
「今日、マシンは申し分なく走ってくれて、合計400km以上を達成することができた。最初はティアゴが走り、後でナレインに引き継いだ」と、ジョーダンの新スポーティング・ディレクター、トレバー・カーリンは語った。
「信頼性があり、かなりの走行距離を稼げたのはいいことだ。両ドライバーとも、レーシングカーから離れて何カ月か経っているのに、あっという間に調子を取り戻せたのには非常に感心したよ。ふたりともEJ15を快適にドライブできたが、思慮深くて、この段階で限界まで攻めることはしなかった。正直言って、ふたりとも大いに楽しんでいたと思うよ!」
 テストは木曜日も続けられ、両ドライバーがまたステアリングを握ることになっている。しかし、シルバーストンは風雨が予想されており、テストに影響が出るかもしれない。




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