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モズレー、コスト削減案への抵抗にキレる?

2005年2月10日

 FIA会長マックス・モズレーは、1月28日に予定されていた会合をキャンセルした9チームに対し、FIAはF1のコスト削減についての話し合いを止めてもかまわないとの態度を示した。
 最近のポール・ストッダートとの書簡の交換の中で、モズレーはフェラーリを除く9チームが話し合いに応じようとしないこと、そしてストッダートとの“文通”がいつまでも続くことの両方に対するフラストレーションを顕わにし始めていた。そして、先々週の金曜日にモズレーとF1委員会が設けた会合に出席したのが、単独でコンコルド協定の延長に合意したフェラーリだけだったことに業を煮やしたモズレーは、ストッダート宛の書簡の中で、ジャガーとジョーダンがめでたく新オーナーによって救われた今、チーム側のコスト削減の話し合いへの熱意が薄れてきたようだと述べている。
「それは理解できることなのかもしれない。昨シーズン末に最も重大な危機に直面していた2チームの将来は、それぞれ膨大な資金源を持つと言われる企業によって救われた。大部分のチームが現在の参戦コスト、あるいは将来のコストのどちらにも関心を持たなくなったように見える理由は、おそらくそこにあるのだろう」
「彼らがコストの問題一般に関心を持っているのなら、1月28日の会合に出席していたはずだ。私が2月2日に(各チームに)ファックスを送った後、(FIA技術委員の)チャーリー・ホワイティングは3日にチーム監督と、4日に技術作業部会と話し合いの機会を持った。そして、特に作業部会との会合によって、1月28日の会合に現れなかったチームは、FIAとコスト削減の話し合いをしたくないという理由で欠席したことが明らかになった」
「現在、FIAの内部では、F1のコスト削減にこれ以上の時間と努力を傾けることに疑問を呈する人々もいる。この件は来月の世界モータースポーツ評議会で検討される予定だが、昨年秋に起きたようなF1の財政危機が再び生じない限り、あるいは再びそうした事態に陥るまでは、コスト削減の努力から手を引くという結論に至る可能性もある」
 また、モズレーは関連する各会合の議事録の抜粋を含めた13ページにも及ぶこの書簡で、ストッダートに対し、彼としてはもうすでに意見の交換は十分に行われたと感じており、‘このような書簡の交換を続ける時間もない’ことから、この件はこれで終わりにしなければならないとも述べた。




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