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ピッツォニアとグロック、アメリカを目指す?

2005年2月9日

 ウイリアムズBMWのテストドライバー、アントニオ・ピッツォニアと、元ジョーダンのリザーブドライバー、ティモ・グロックは、2005年にF1のレギュラーとなる望みをほぼ絶たれて、大西洋の反対側でキャリアを継続する道を探っているようだ。
 この2人は、どちらも2004年に何戦かF1に出場したドライバーだが、今や一番のターゲットにしているのは再び活性化しているチャンプカー・ワールドシリーズだ。そこに参戦することになれば、やはりF1からの転向組であるジャスティン・ウィルソンと同じ道を辿ることになる。
 ドイツ出身のグロックは、先週末にロケットスポーツでテストを行ったが、同チームではすでにアレックス・タグリアーニのドライブが確定しており、ライアン・ハンター−レイもセカンドシートを有力視されているため、グロックの可能性は限られたものにすぎない。
 しかしgrandprix.comによると、グロックとピッツォニアはドライブすることになれば、かなりの資金をもたらすことができるため、2人のどちらかがニューマン−ハースの3台目のマシンにおさまる可能性もあるという。このマシンは、もともとPKVのニューカマーで元F1レーサーのクリスチアーノ・ダ・マッタのドライブが有力視されていた。あるいは、フォーサイス・チャンピオンシップ・レーシングがエントリーするもう一台に乗るという可能性もあるという。


 しかしながら、状況はピッツォニアよりもグロックの方が差し迫っているようだ。
 ピッツォニアは、ニック・ハイドフェルドのためにウイリアムズのシートを得られなかったものの、引き続きウイリアムズには価値を認められている。ウイリアムズは、2005年もピッツォニアに第3ドライバーとして留まってもらいたがっているのだ。
 しかしピッツォニアにとって問題なのは、F1で活躍したいという野望をまだ抱いているならば、これが長期的に見ると自分のためにはならないことだ。ジェンソン・バトンが2006年に向けてウイリアムズと契約を結んでいると考えられるうえ、2005年にはマーク・ウエーバーとニック・ハイドフェルドがおり、来季レースシートを手に入れられる可能性はどう見てもわずかにすぎない。
 ピッツォニアがグロックに続いてアメリカに渡るとすれば、チャンプカーシリーズを目指す大勢のドライバーの仲間入りをすることになる。ほんの1年前には先行きがわからなかったチャンプカーシリーズだが、ロケットスポーツの代表であるポール・ジェンティロッツィとゲリー・フォーサイス、そして新しくコスワースのオーナーとなったケビン・カルクホーベンの力によって、同シリーズは急速に健全さを取り戻しているようだ。元ジャガーのテストドライバーであるビヨルン・ウィルドハイム、新たにミナルディと契約を結んだクリスチャン・アルバース、F1のベテラン、ヨス・フェルスタッペンらも、最近、同シリーズへの興味を表明している。




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