[BS]バリチェロと共に中国GP初のポール獲得
2004年9月25日
上海インターナショナル・サーキットで初めて開催された中国GP予選では、ルーベンス・バリチェロ(フェラーリ)が栄えあるポールポジションを獲得するなど、ブリヂストン装着ドライバーたちが活躍した。しかしながらバリチェロのチームメイト、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)は全長5.451kmのサーキットの第1コーナーでスピン、コースアウトして、グリッド後方からスタートすることになった。
シューマッハは、午前中の4回目のフリー走行と予備予選それぞれのセッションで最速ラップタイムを記録し、終始好調なペースで走っていたが、スピンしたことで決勝では難題に挑まなければならなくなった。それでもイタリアGPで見られたように、ワールドチャンピオン、シューマッハにとってグリッド後方から追い上げて表彰台圏内でゴールすることは決して達成不能な課題ではない。フェリッペ・マッサとジャンカルロ・フィジケラ(いずれもザウバー)も午前中のフリー走行で安定した速さを見せ、この上海のコースでひときわ輝きを放っていた。フィジケラは明日の決勝でグリッド4列目からスタートする。チームメイトのマッサも予備予選で5番手のタイムを記録するなど好調で、最終予選では1つ順位を上げて見事4番手グリッドからのスタートを決めた。
菅沼寿夫 ブリヂストン・モータスポーツ テクニカル・マネージャー
「ルーベンスが、イタリアに続いてここでも見事なパフォーマンスを見せた。2戦連続でポールポジションを獲得したのは素晴らしいことだ。また、ザウバーの両ドライバーの予選走行も大変素晴らしかった。週末全体を通じて速いペースで走っていた彼らを祝福すべきだろう。これは、過酷なサーキットにブリヂストンが選んだタイヤが適していることを示す証拠でもある。不運にもミハエルはスピンしてしまった。本来ならば彼もルーベンスと共に前方に並んでいたはずなので、本当に残念だ。しかし気にすることはない。全体的な彼のパフォーマンスから判断すれば、私は明日彼が後方から追い上げて必ず上位に躍り出るに違いないと思っている。」
ロス・ブラウン クーデリア・フェラーリ・マールボロ テクニカル・ディレクター
「ルーベンスのパフォーマンスは素晴らしかった。素晴らしい仕事をしてくれた。週末を通じて彼はマシンの作業に懸命に取り組み、レース用の最適のセットアップを見つけた。彼の作戦もうまくいくだろう。ミハエルに何が起きたのか確認する必要がある。私は彼もポールポジションを獲得する候補の一人だったと考えている。しかし今となってはそれは重要ではない。我々は組み立て直して、失ったものを取り戻さなければならない。明日の決勝は興味深い戦いになるだろう。我々は、モンツァのレースで証明したように、決してあきらめたりはしない。きっと面白いレースになるはずだ。」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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