パナソニック・トヨタ・レーシングのオリビエ・パニスとリカルド・ゾンタは２１日、ケルンで行われたドイツトヨタ・シティー・グランプリに出席、公道でＦ１マシンのデモ走行を披露した。
　イベントにはケルン市長やドイツトヨタ社長も出席、５万人にも及ぶ観客を集める中、トヨタのヨーロッパでのモータースポーツ活動を代表する８台のマシンが登場した。
　パニスは１．２ｋｍの特設コースを昨年型Ｆ１マシン、ＴＦ１０３で２回走行、ゾンタは今季型ＴＦ１０４で５回の走行を披露した。ドイツ人女性ドライバー、イソルデ・ホルデリードとディディエ・オリオールはラリーカーをドライブ、アラン・マクニッシュがＧＴ−Ｏｎｅをドライブしている。
「最高の一日だった。すごいイベントだったよ」とパニス。「まさにファンに対する素晴らしいお返しになった。今日のトヨタ・シティー・グランプリに参加できたことを誇りに思う」
　ゾンタはこうコメントしている。「こういうイベントに参加するのは久しぶりだ。最高の雰囲気だったよ。ケルンの皆さんにはいいショーを披露できたと思う。本当に楽しかった」

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