ベルガー「ラルフはできるだけ早く復帰を」
2004年7月15日
元BMWモータースポーツ・ディレクターのゲルハルト・ベルガーが、インディアナポリスでの事故で背骨を骨折したラルフ・シューマッハーに、できるだけ早くF1のシートに戻るよう励ましのコメントを発している。
先週、2005年にウイリアムズからトヨタに移籍することが発表されたラルフ。今回の事故では精神的なダメージはないため、GP通算6勝の実績のある彼なら、以前どおりの強い意志をもってレース復帰してくるだろうと、ベルガーは言う。
「ラルフは何を失うこともなく以前どおりのドライバーとして復帰できるはずだ」と、ウイリアムズF1チームのウェブサイトで語るベルガー。「事故前より速さや競争力がなくなるような種類の重大な怪我ではないと思う。しかし、元レーシングドライバーとしては、可能な限り早くコクピットに戻ることを勧めたい。恐怖心が芽生える前にね」
大事故からの復帰については身をもって承知しているベルガー。1989年のサンマリノGPではマシン炎上という大アクシデントに見舞われたが、その傷跡が癒える前にコクピットに戻った。1レース(モナコ)の欠場を強いられたが、十分回復したと自分自身で感じられたためレースに戻ったのだという。
「事故前ほど冒険しなくなったのは確か。だが私は事故に遭ったときはいつでも、可能な限り早くマシンに戻ろうと努めてきた」
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |