バーレーンGPは砂漠のように無味乾燥?
2004年4月1日
今週末のバーレーンGPは初開催というだけでなく、さらに注目すべき新たな歴史を刻むことになりそうだ。地域的・宗教的慣習により表彰台でのシャンペンシャワーはなく、また伝統的なレースクイーンたちの華やかなパレードもない。
当レースは中近東での初開催となり、新装サクヒール・サーキットで行われるわけだが、グランプリの金曜から日曜までは、当地の決まりに従わなければならない。GP主催者はバーレーン政府と宗教団体らに対し、酒類と女性が肌を露出することを禁ずるイスラム教の教えに添うことを請け負った。日曜のレースの上位3名は、アルコールを含まない代替品で健闘を祝うことになる。マレーシアでは、レースクイーンは確かに登場したが、セクシーなコスチュームではなく、伝統衣装を身につけている。
こうした動きは開催国に敬意を払うという意味合いだけではなく、テロの標的地となる可能性を考慮しての結果でもある。英デイリーテレグラフ紙は、宗教規制を破ることへの抗議活動や暴動など、バーレーン国内のイスラム教の活発化を報じている。イラクやイランでも同じようにイスラム教内でスンニー派とシーア派が分裂し、また西側勢力への嫌疑が高まっているのだが、レース主催者はグランプリ期間中のテロ活動の可能性を否定し続けている。
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※イギリスGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 255 |
2位 | ランド・ノリス | 171 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 146 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 124 |
6位 | セルジオ・ペレス | 118 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 110 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 45 |
10位 | ランス・ストロール | 23 |
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※イギリスGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 373 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 302 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 295 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 221 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 31 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 4 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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