最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
F1オーストリアGP FP1:フェルスタッペンが首位発進、ルクレールとラッセルが続く。角田10番手
2022年7月8日
2022年F1第11戦オーストリアGPのフリー走行1回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)となっている。アルファタウリの角田裕毅は10番手だった。
4月の第4戦エミリア・ロマーニャGPに続いて、今季2度目のスプリントフォーマット。オーストリアGPで行われるのは初めてだ。1週間前のイギリスGPが雨模様、あるいは曇りがちの週末だったのに対し、オーストリアは3日間を通じてほぼドライコンディションの予報が出ている。FP1の始まる現地時間午後1時半の時点で、天気は晴れ。しかし気温は17度と、例年よりかなり低い。一方、日差しは強く、路面温度は37度まで上がっている。
今回ほとんどのチームが、車体アップデートを見送った。前戦イギリスGPから連戦であることと、セッティング変更のできるフリー走行が1回60分しかないスプリントフォーマットであることが主な理由だ。
セッション開始後しばらくは、全20台がミディアムタイヤを装着して周回を重ねた。レッドブルリンクはDRS区間が3ヶ所あり、比較的オーバーテイクがしやすいこともあって、予選よりはレースセッティング重視で作業を進めているようだ。ここで過去4勝を挙げているフェルスタッペンが、まずトップタイム。ルクレールが2番手につけた。
開始後19分、ランド・ノリス(マクラーレン)がターン6手前で止まってしまい、セッションは赤旗中断となった。リプレイ映像を見るとターン4立ち上がりからエンジンの吹けが悪く、ノリスも「シート下から煙が出ている」と訴えていた。そしてダニエル・リカルド(マクラーレン)もDRSに不具合が出て、まともに走れない状態だ。
7分間の中断後、セッション再開。フェラーリ2台がまずソフトタイヤに履き替え、ルクレールが1分6秒650のトップタイム。カルロス・サインツ(フェラーリ)がコンマ4秒落ちで続く。しかし少し後にソフトを装着したフェルスタッペンが、1分6秒302で首位を奪い返した。
終了22分前、再び赤旗が出た。ターン6付近のコース上にデブリが散乱している。縁石のすき間を埋めるラバーがマシンの通過で剥がれてしまったようだ。残り14分でセッション再開。残りのマシンもアルピーヌの2台とリカルドをのぞいて、ソフトに履き替えた。
首位フェルスタッペンと2番手ルクレールは変わらず。3番手にラッセルが入り、4番手セルジオ・ペレス(レッドブル)、5番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)。メルセデスはシルバーストンに続き、ここでもポーパシングの問題は出ていないようだ。6番手ケビン・マグヌッセン(ハース)、サインツは7番手まで後退。8番手にミディアムのフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、9番手ミック・シューマッハー(ハース)、10番手角田。ピエール・ガスリー(アルファタウリ)は16番手に留まった。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |