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ピレリ 2022年F1第5戦マイアミGP レースレポート
2022年5月9日
プレスリリース
FORMULA 1 CRYPTO.COM MIAMI GRAND PRIX 2022 ? SUNDAY
フェルスタッペン、著名人が数多く訪れたマイアミグランプリで、ルクレールとの闘いを制す
THE RACE TYRE STORY
・レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、今シーズン3回目の完走で3勝目を挙げました。P Zeroイエロー・ミディアムタイヤで3番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、P Zeroホワイト・ハードタイヤへ交換する1ストップ戦略で初開催のマイアミグランプリを制しました。同様の戦略を使用して、フェラーリのシャルル・ルクレールが2位に、同じくフェラーリのカルロス・サインツが3位に続きました。マイアミを象徴するマイアミ・ドルフィンズのスタジアム前で行われた表彰式において、表彰台の3名に特製のピレリ・アメリカンフットボール・ヘルメットが授与されました。
・レース前は2ストップ戦略が最速と予測されていましたが、 スタートタイヤの主流となったミディアムタイヤを性能を犠牲にすることなくマネージしてオープニングスティントの周回数を伸ばしたドライバーたちは、ハードタイヤへ交換する1ストップ戦略で完走することができました。 ハードタイヤでスタートしたわずか4名中の最上位ドライバーは、メルセデスのジョージ・ラッセルでした。12番グリッドからスタートしたラッセルは、40周目にミディアムタイヤへ交換する戦略で5位を獲得しました。
・レース終盤、少ないピットストップロスタイムでタイヤ交換を可能にするバーチャル・セーフティカーとセーフティカー導入が発生しました。ラッセルとレッドブルのセルジオ・ペレスなどがこの機会を活かし、ペレスは2ストッパー中最上位の4位でフィニッシュしました。
・高温の天候が続きましたが、前日までよりは暑くない気温34℃、路面温度48℃のコンディションの下でレースがスタートしました。湿度が高く、雨のリスクも予測されていましたが、レース中の降雨はありませんでした。
HOW THE COMPOUNDS MADE THE DIFFERENCE
・ハードC2:大半のドライバーが第2スティントで使用しました。表彰台の3名はフィニッシュまで走行したなか、数名のドライバーはセーフティカー導入周回中にフレッシュなタイヤへ交換しました。いずれにしても、ハードタイヤは素晴らしいスピードと一貫性を示しました。フェルスタッペンは、レース終盤にハードタイヤでファステストラップを記録しました。
・ミディアムC3:4名以外のドライバーがミディアムでスタートしました。大きなペースマネージの必要なく予測よりも長いスティントを可能にし、1ストッパー成功の鍵となるなど、レースで最も注目されたコンパウンドとなりました。多くのドライバーが、ミディアムでレースの半分近くを走行しました。
・ソフトC4:スタート時に使用したドライバーはいませんでした。また、表彰台のドライバーは使用しませんでしたが、セーフティカー導入周回終了後のスプリントレースの局面において、ソフトの登場機会が訪れました。最後方からスタートしたアルピーヌのエステバン・オコンは、唯一のハードからソフトへ交換した1ストッパーとなり、ポイント獲得圏内でフィニッシュしました。
ピレリモータースポーツディレクター マリオ・イゾラのコメント
「レース前には2ストッパーが最速と予測していましたが、ここマイアミでタイヤが力強い性能を発揮したことから、レースは1ストップ戦略の方向へと動きました。今日の気温が昨日までよりも低かったことも、この流れに寄与しました。おそらくセーフティカー導入のリスクも考慮して、各チームはオープニングスティントの周回数を伸ばしましたが、セーフティカー導入は、ほぼ全員が必要なピットストップを行った後のレース終盤でのみ発生しました。この機会を活かしてピットストップを行った数名のドライバーたちは、全種類のコンパウンドをレースで使用しました」
「フェルスタッペンは、ルクレールとの闘いを制し、終盤に多くのラップを走行したハードタイヤでファステストラップを記録しました。開催が待ち望まれていたマイアミグランプリでのエキサイティングなフィニッシュとなりました。表彰台のドライバーたちが、特製のピレリ・アメリカンフットボール・ヘルメットを喜んでくれたことと思います」
(ピレリジャパン プレスリリース)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |