F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ストロール、ウィービングに対するペナルティに納得いかず「防御しようとしたのではない」/F1第3戦

2022年4月12日

 アストンマーティンF1のランス・ストロールは、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)とのバトルの最中にウィービングをしたとして、5秒ペナルティを科したオーストラリアGPのスチュワードの決定を「理解できない」と述べている。


 第3戦オーストラリアGPの決勝で、ストロールはメインストレートでボッタスに対抗する動きを仕掛けたとしてペナルティを受けた。スチュワードのインシデント要約では、「ストロールはレーシングラインに戻り、それからボッタスの動きを防御するため、もう一度右側に移動した。2度目の移動はポジションを守るために複数回の方向転換を禁止する規則に違反している」と述べられている。


 ストロールは2度右側に移動したことを認めたものの、ボッタスからポジションを守るためにそうしたのではないと主張した。


「理解できない」とストロールは語った。「ふたりのドライバ―が頻繁にウィービングをしていて、あれは本当に最後の動きだった」


「他のドライバーがすぐ後ろに近づいている時でなければ、ストレートでウィービングはできるはずだ」


「僕は防御しようとしてウィービングしたのではなく、スリップストリームをなくそうとしていたんだ。そして彼らは僕にペナルティを科した。理解できないよ」


「今ではたくさんのおかしな判断が下されているようだ」

ランス・ストロール(アストンマーティン)
2022年F1第3戦オーストラリアGP ランス・ストロール(アストンマーティン)


 5秒ペナルティは、12位という最終的なストロールのレース結果を変えることはなかったが、彼のFIAライセンスにペナルティポイントが加算されたため、ポイント合計は12カ月間で8ポイントとなり、レース出場禁止まであと4ポイントとなった。


 またストロールは、バーチャルセーフティカーが終了した40周目にボッタスに仕掛けたオーバーテイクについても精査された。ボッタスとアルファロメオは、ボッタスがコースから押し出されたと考えており、この動きに不満を持っていた。


 しかし、挑戦的なストロールは再度彼のライバルの不満をはねつけ、自身の動きについて「良いレース」だったと表現した。


「彼はバーチャルセーフティカーのリスタートの時に寝ていたから、僕が彼の寝込みを捉えたんだ。僕はあれは良いレースだったと感じている」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号