最新記事
- アルピーヌF1のブリアトーレが、サインツ獲得...
- 【SNS特集】F1スペインGP:ハミルトン、18シ...
- 2024年F1第11戦オーストリアGP TV放送&タイ...
- フェラーリF1のバスール代表、ライバルに対す...
- ハミルトンに対するチームの陰謀を主張するメ...
- 2024年F1第10戦スペインGP決勝トップ10ドライ...
- 2024年F1第10戦スペインGP決勝トップ10ドライ...
- RB20の縁石問題を解決するためフェルスタッペ...
- レッドブル&HRC密着:首位浮上でタイヤ選択...
- 【角田裕毅F1第10戦分析】リヤウイングが一因...
- 【ポイントランキング】2024年F1第10戦スペイ...
- 【F1第10戦決勝の要点】スペインGPでの2つの...
F1で10年を過ごしたグロージャン。ロータス時代には上り調子から一転「いいシートを獲得するのは難しかった」
2021年4月15日
ロマン・グロージャンは、10シーズンにわたりF1でレースをしたことを嬉しく思っているが、F1での終盤においてハースで最後尾を走ることには喜びを感じなかったと認めている。
グロージャンはモータースポーツの最高峰であるF1でのキャリアのなかで10回表彰台を獲得しているが、それはすべてロータス時代のことだ。その合計数は、彼が優勝候補に近いところにいたことを示しているかもしれない。だが、彼自身によって損なわれたレースがあまりにも多くあった。
「10年もF1にいてそのことを喜ばないなんてありえないよ」とグロージャンは『RaceFans.net』の最近のインタビューで語っている。
「僕はレースで優勝し、タイトルを獲れるクルマを持てなかったことを後悔しているか? それはイエスだ。でもそれは僕の手にあっただろうか? もしかしたら少し。もしくはなかったのかもね」
今になってみると、2013年シーズンが結果の面でグロージャンの“ピーク”だった。それ以降は下降していき、並行してロータスの財政事情も悪化していった。
「2013年をあれほど強力に締めくくることができたが、チームの方は財政的に難しい状態にあった。エンジンレギュレーションの変更に合わせることが問題になったんだ」
「上り調子だったのに、結局グリッド上で最低のマシンに乗ることになった。いいシートを獲得するのは困難だった」
グロージャンは何事もないかのように振舞っていたが、ロータスはその後数年かけて消滅に向かった。グロージャンがハースに加入したのは2016年のことで、ハースはそのシーズンにグリッドに初参戦したチームだった。
ハースは最初はF1で立派な結果を出していた。しかし限られた資金と、マシンのパフォーマンス不振や一貫性がないことなどを含む様々な状況により、グロージャンとチームメイトのケビン・マグヌッセンが2021年にチームから放出されるまでの数シーズンは、ランキングの下位に落ちていた。
「F1は素晴らしい、偉大なものだ」と34歳のグロージャンは語った。「でも、僕はルイス(ハミルトン)が今年8度の世界チャンピオンになる方へお金をかけるよ」
「僕はF1での時代を本当に楽しんだ。素晴らしいキャリアを手に入れたよ。でも僕はやりたいと思っていた場所で最後尾にいた」
「あらゆることの調子が素晴らしくいいときに、ハースをQ1から先に進めることが、僕にせいぜいできることだった。それは楽しいことではなかった」
グロージャンはグリッドから去ってアメリカに行き、2021年はデイル・コイン・レーシングからインディカーシリーズに参戦する。そのため昨年バーレーンで“炎の中から歩いて出てきた男”には新しいエネルギーが吹き込まれている。また、何年かぶりにライバルたちと同等のレースをするチャンスを楽しんでいる。
「僕が前回他のドライバーたちと同等のツールを持つチャンスがあったのは、2011年のGP2でのことだ」
「F1では何度か優勝寸前までいったけれど、僕は(キミ)ライコネンと(セバスチャン)ベッテルがすべてを支配している時代にいたんだ。何度かは近づいたけれど、でも毎レースではなかった」
「トップドライバーがいる偉大なシリーズだと思うよ。トップレベルでのトップレースだ。友達やライバルと同じツールを大体は手に入れるチャンスがあるだろう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
6/21(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/22(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/23(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)