最新記事
- 苦しい展開に耐えたサインツが3位表彰台「週...
- リカルド、カナダ以来2度目の入賞「ガスリー...
- ペレス「1周目にダメージ」負いフェルスタッ...
- 接触リタイアにノリス「あれ以上どうしようも...
- 2年ぶり、2勝目のラッセル「信じられない! ...
- 優勝を失う手痛い接触「奇妙な動きに見えた。...
- 角田裕毅、戦略はまらずペースも不足「第3ス...
- レッドブル&HRC密着:ブレーキング中の移動...
- 【角田裕毅F1第11戦分析】コース内外のミスと...
- 【F1第11戦決勝の要点】無意味なバトルを繰り...
- 【ポイントランキング】2024年F1第11戦オース...
- 【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP決勝
ホンダF1辛口コラム 第10戦ロシアGP:“ストレートで0.6秒失っている”のはパワーユニットが原因?
2020年10月5日
ホンダがパワーユニットを供給しているレッドブルの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レッドブル・ホンダの走りを批評します。今回はF1第10戦ロシアGPの週末を辛口の視点でジャッジ。
---------------------------
モーターレーシングというのは思いどおりにいかないものだ。ロシアGPの16周目、ルイス・ハミルトンがタイヤ交換に入った後、バルテリ・ボッタスがマックス・フェルスタッペンからどんどん遠ざかっていくのを見ながら、私は思った。ボッタスは、チームメイトがソフトタイヤでスタートしたために、自分よりもはるかに早くピットインせざるを得ないのを知っていた。さらに、ハミルトンが規則違反で10秒のタイムペナルティを取られたことも分かっていた。そのためボッタスはチャンスをじっくり待っていたのだ。
ちなみに、ハミルトンが違反した規則は、私にとっては聞いたこともないものだった。こういった21世紀特有の厳格な規制には、まるで興味を持てない。
ハミルトンがピットに入るまでは、フェルスタッペンはボッタスの3秒強遅れのところを、同じミディアムタイヤで走っており、何らかのチャンスがありそうだった。しかしボッタスがスパートし始めた時、ゲームオーバーであることがはっきりした。24周目までにギャップは9秒以上に広がり、1周あたり0.66秒離されていたわけで、ボッタスがトラブルに見舞われない限りは、レッドブル・ホンダが勝利をつかむ可能性がないことは明らかだった。実際ボッタスはそのまま余裕で優勝を飾った。
---------------------------
モーターレーシングというのは思いどおりにいかないものだ。ロシアGPの16周目、ルイス・ハミルトンがタイヤ交換に入った後、バルテリ・ボッタスがマックス・フェルスタッペンからどんどん遠ざかっていくのを見ながら、私は思った。ボッタスは、チームメイトがソフトタイヤでスタートしたために、自分よりもはるかに早くピットインせざるを得ないのを知っていた。さらに、ハミルトンが規則違反で10秒のタイムペナルティを取られたことも分かっていた。そのためボッタスはチャンスをじっくり待っていたのだ。
ちなみに、ハミルトンが違反した規則は、私にとっては聞いたこともないものだった。こういった21世紀特有の厳格な規制には、まるで興味を持てない。
ハミルトンがピットに入るまでは、フェルスタッペンはボッタスの3秒強遅れのところを、同じミディアムタイヤで走っており、何らかのチャンスがありそうだった。しかしボッタスがスパートし始めた時、ゲームオーバーであることがはっきりした。24周目までにギャップは9秒以上に広がり、1周あたり0.66秒離されていたわけで、ボッタスがトラブルに見舞われない限りは、レッドブル・ホンダが勝利をつかむ可能性がないことは明らかだった。実際ボッタスはそのまま余裕で優勝を飾った。
…記事の続きは会員登録後閲覧できます。
※こちらの記事は一般&プレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。
関連ニュース
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |