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サインツJr.、新型コロナウイルス検査は陰性「自主隔離は少し退屈。チームと世界中を飛び回りたい」
2020年3月18日
マクラーレンF1のカルロス・サインツJr.は、新型コロナウイルスの感染予防措置として、他のスタッフたちと同じく自主隔離を選択している。また新型コロナウイルスの検査を受けた結果、陰性だったことをツイッターで報告した。
先週、F1オーストラリアGP開催地のアルバート・パークでマクラーレンのスタッフ1名に新型コロナウイルスへの陽性反応が出た。これを受けてマクラーレンは、開幕戦から撤退するという決断を下した。
その後、金曜日のフリー走行1回目の開始直前になってオーストラリアGP自体の中止も発表され、2020年シーズンの開幕が無期限に延期されることとなった。マクラーレンについては、複数のチームスタッフがメルボルンで隔離されている一方で、残りのスタッフはヨーロッパ各国に戻ってから自主隔離することを選択した。
スペインに戻ったサインツJr.は、公式ツイッター上で、自身が自主隔離を選択したひとりであり、現在は少々退屈しているものの、体調にはまったく問題がないと明かした。
「今のところ、体調はすこぶる良好だ。だけどみんなも分かっているとおり、これは必ずしも僕が感染していないとか、今後も症状が現れないということを意味しているわけじゃない」と、サインツJr.はツイッターを通じて語った。
「全員のために、責任ある行動を取ること、専門家の指針に従うことはとても重要だ」
サインツJr.は、隔離について賢明な予防措置だと認めつつ、自分にとっては健康に対する不安以上に不便さが感じられると付け加えた。
「隔離を始めてからの数日間は、自分の生活を軌道に乗せるのに忙しくしていた。もちろん少し退屈しているよ。つまり、こうした隔離を行っている人にとって、退屈は避けられないものだと思う」
「だけど同時に、他のこともやろうと思っているんだ。自分を忙しい状態にしておくために、そして普段飛び回っていたら、なかなかできないようなことをするためにね」
少なくともサインツJr.は、この隔離期間を、地球の反対側にあるメルボルンのホテルではなく自宅で勤めあげることが可能だ。
「オーストラリアにとどまっているメカニックの皆にメッセージを届けたかったんだ。僕から、明るい前向きな気持ちを送るよ。そして大きなハグを」
「全員が最短期間で隔離を終えられると信じている。それが終わったら僕たちは仕事に戻るんだ。そして、ウイルスの危険が去ったらレース再開だ」
「正直な気持ちを言うよ。僕はレースがしたいし、チームとともに世界中を飛び回りたい」
「だけど究極的な話をすれば、ウイルスはいつか過ぎ去るものだし、できるかぎり早く乗り越えなければならない。だから今は家にとどまり、隔離を続け、あまり多くの行動を取らないことが大事だ」
チームメイトのランド・ノリスは、サインツJr.よりもいくらか幸運だったと言えるかもしれない。オーストラリアGPの中止で時間が空いたため、日曜日にはファンやプロドライバーたちに混じってeスポーツレースの『Not the Aus GP』に参戦した。
一方チーム代表のアンドレアス・ザイドルとレーシングディレクターのアンドレア・ステラは、隔離措置の対象とならなかったが、新型コロナウイルス検査の影響で隔離されているスタッフたちの支援にあたるため、メルボルンに残ることを選択した。
最初に陽性反応が出たスタッフは、その後回復し、呼吸器疾患の症状も出ていないということだ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |