F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

スチュワート、F1デビューを果たす若手らに助言。「トップドライバーから多くを学ぶことができる」

2019年2月3日

 ジャッキー・スチュワートは、F1デビューを果たすルーキーたちはトップドライバーを観察し、コミュニケーションを取ることで多くを得られると考えている。


 ジョージ・ラッセル、ランド・ノリス、それにイギリス出身のアレクサンダー・アルボンらは2019年に、ぞれぞれウイリアムズ、マクラーレン、トロロッソからF1デビューを果たす。


 若手ドライバーは、より経験豊富なチームメイトやスター選手の成績に対して萎縮してしまうかもしれないとスチュワートは考える。しかし彼は、ルーキーはチームメイトから何を得られるかということに集中すべきだとしている。


「私がデビューしたのは、ジム・クラークやジャック・ブラバム、グラハム・ヒル、ブルース・マクラーレンの時代だった。彼らは皆、トップドライバーだったのだよ」とスチュワートは言う。


「トップドライバーを観察し、言葉を聞き、コミュニケーションを取ろうとすることで、彼らから学ぶことができると思う。全員と打ち解けたいと思うことだろう。人間関係は重要なことだからね」


 3度のチャンピオン獲得経験を持つスチュワートは若手に対し、ベテランドライバーの実績に打ちのめされるべきではないと助言した。彼は素晴らしきチャンピオンであり大成功を収めているルイス・ハミルトンを例にあげたものの、その成績の一部分は運によるところもあるからだ。そして前途有望な若手たちは、そのことを見落とすべきではない。


「ルイスはただ上手く走っているだけではなく、今は世界最高のチームに所属し、世界最高のエンジンを手にしている。ただし、彼はそれらを非常に上手く扱ってもいる」とスチュワートは述べた。


「F1ドライバーであるということは、他の多くの側面を持つことでもあるし、マシンに頼る部分も多い」


「私はマトラを離れ、(1970年に)マーチへと移った。今になって考えると、あれはチャレンジだったよ! だからもしもルイスがメルセデスから、他の競争力の低いチームへ行くとなったら、それもまたチャレンジだ」


「ルイスはこれまで極めて上手くやってきたが、とても運のいい青年でもあった。(マクラーレンの元CEOである)ロン・デニスに見出され、ああいったかたちで成長させてもらったのだ」


「当時のマクラーレンはフェラーリをも含めたF1界で、最高のマシンだったのだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(Translation:Akane Kofuji)




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン255
2位ランド・ノリス171
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ146
5位オスカー・ピアストリ124
6位セルジオ・ペレス118
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン110
9位フェルナンド・アロンソ45
10位ランス・ストロール23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング373
2位スクーデリア・フェラーリ302
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム295
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム221
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム68
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム31
7位マネーグラム・ハースF1チーム27
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング4
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号