最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
ピレリ「350戦目に最高の戦いが見られた」。10〜11日には2019年型タイヤテスト実施へ
2018年7月10日
2018 F1イギリスグランプリ決勝
■フェラーリのセバスチャン・ベッテル、接戦のイギリスグランプリを制す:
今回がピレリにとって350回目のグランプリとなる
■高温の高速シルバーストンで、2回のセーフティカー導入が発生したなか、1ストップと2ストップ戦略が展開された
■ピレリの2019年型タイヤ開発テストが、火曜日と水曜日、3チームとともに行われる予定
2018年7月8日、シルバーストン
2回のセーフティカー導入が発生したイギリスグランプリは、フェラーリとメルセデスによる僅差の戦略的闘いという構図に帰結しました。1回目のセーフティカー導入周回中、フェラーリとメルセデスは異なる戦略を採りました。フェラーリの両ドライバーは、この間に2回目のピットストップを行い、もっともも軟らかいコンパウンドのソフトタイヤへ交換しました。
一方、メルセデスの両ドライバーは、トラックポジションを維持する狙いからミディアムタイヤのままステイアウトする1ストップ戦略を採用しました。カレンダー中屈指の高速かつ高負荷のサーキットで、路面温度が50度を超える異例のコンディション下においても、全3種類のコンパウンドは性能と信頼性を示しました。
ピレリは、ハース、レッドブル、ウイリアムズの3チームとともにシルバーストンに留まり、2019年型タイヤ開発テストを2日間に渡って行う予定です。
ピレリカーレーシング責任者マリオ・イゾラのコメント
「スリリングで予測不能な展開となったグランプリで、全3種類のコンパウンドが登場する多彩な戦略が見られました。トップ5は、ソフトとミディアムをベースとする戦略を採用しました。ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、ミディアムからハードへ交換する1ストップ戦略で6位を獲得しました」
「セーフティカーの導入がレースに影響を及ぼし、数多くの戦略が変更を余儀なくされましたが、ドライバーたちは、シーズン中屈指の厳しいサーキットで、終始ハードに闘うことができたと思います。ピレリにとって350回目となった本グランプリで、Formula 1の醍醐味を感じさせる最高のスリリングなフィナーレが見られました」
コンパウンド毎のラップタイム上位
●ハード
N.ヒュルケンベルグ 1分33秒405
C.サインツJr. 1分34秒602
●ミディアム
L.ハミルトン 1分31秒245
V.ボッタス 1分31秒377
K.ライコネン 1分32秒135
●ソフト
S.ベッテル 1分30秒696
K.ライコネン 1分30秒795
D.リカルド 1分31秒589
最長スティント
●ハード
N.ヒュルケンベルグ 32Laps
●ミディアム
E.オコン 33Laps
●ソフト
R.グロージャン 26Laps
ピットストップ戦略
2回のセーフティカー導入が戦略予測を難しくしました。最終的に、セバスチャン・ベッテルが2ストップ戦略で優勝しました。ソフトでスタートしたベッテルは、20周目(グリーンフラッグコンディションの下)にミディアムへ、セーフティカー導入周回中の33周目にソフトへ交換しました。この戦略は彼の優勝に貢献しました。
(ピレリ ジャパン プレスリリース)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |