F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

3連勝への最短距離に立ったロズベルグ、王者ハミルトンは最後方と明暗が分かれる

2016年4月16日

 昨年と同じフォーマットに戻って行われたF1中国GPの予選では、メルセデスのニコ・ロズベルグが今季初のポールポジションを獲得した。一方でチームメイトのルイス・ハミルトンは、すでにギヤボックス交換で5グリッド降格が決まっていた上に、パワーユニットのトラブルに見舞われて、まさかのQ1脱落。メルセデスのふたりは、対照的な結果となった。


 フリー走行から好調でポールポジションを射程にとらえていたフェラーリのキミ・ライコネンは最後のアタックでミスが出て、自己ベストタイムを更新できず、予選3位に終わった。セバスチャン・ベッテルは1回のアタックに賭けたが、やはり完璧な出来ではなく4位。


 ライコネンを0.055秒上回り、ロズベルグと並ぶ2位を得たのはレッドブルのダニエル・リカルドだ。ロズベルグとの差はコンマ5秒と大きいが、パワーサーキットの上海で、この位置につけた意味は大きい。


 予選は、フリー走行3回目の途中まで降っていた雨の影響もあり、Q1ではマノーのパスカル・ウェーレインがクラッシュして赤旗。Q2ではフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグのタイヤが脱落して、2度目の赤旗となった。それでもヒュルケンベルグはQ3へ進出、ストップしたためQ3は走れず10位で予選を終えたが、このあと「危険なリリース」について審議されることが決まっており、何らかのペナルティを受ける可能性が高い。


 マクラーレン・ホンダの2台は、Q2の赤旗でタイムを更新するチャンスを失い、12位と13位からレースを戦うことになる。フェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンともにQ3進出への可能性を感じており、「本当のペースを見せられなかった」と失望を隠さなかった。


 ポールポジションのニコ・ロズベルグは、Q2で上位10台のうち、ただひとりソフトタイヤでタイムを出しており、そのタイヤでスタートすることになる。



(AUTOSPORT web)




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号