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ハミルトンが最速。ニコはトラブルに不安残る

2015年7月4日

 2015年F1第9戦イギリスGPは4日、3回目となるフリー走行が行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。

 午後に予選を控える土曜朝のシルバーストンは時折吹く強い風と曇り空が覆ったものの天候は終始ドライで、午前10時(現地時間)のセッション開始時の気温は20度、路面温度は26度を記録するまずまずのコンディションとなった。

 60分のFP3では、初日に比べて大幅にコースオフするマシンこそ見られなかったが、旧1コーナーのコプスでは前日同様オーバーシュートするマシンが相次いでおり、今週末のコプスではトラック制限の厳密化が事前に通達されている。

 このFP3でトップにつけたのは、前日2番手に甘んじたハミルトンだった。最も遅いスタートだったメルセデス2台は、セッション折り返し前にようやくアタックラップに入ると、そこからはハミルトンとニコ・ロズベルグが交互にトップタイムを塗り替えていき、まずは1分33秒333を記録したハミルトンがハードタイヤの前半をリードした。

 ハミルトンは終盤のミディアムタイヤでも1分32秒917までタイムを刻み、トップのポジションをキープする。その一方でライバルのロズベルグには、ギヤボックスにオイル漏れが見つかってしまい、予選シミュレーションの時間を大幅に失うこととなった。
 そのロズベルグは、残り3分を切ったところでようやくコース復帰を果たし、なんとかミディアムタイヤでアタックラップを行うことができたが、チームメイトからはコンマ5秒遅れる2番手タイムに留まった。

 また、メルセデスを追うフェラーリも、キミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが3番手と4番手で続いたものの、トップのハミルトンからは0.7秒以上の大きな差をつけられ、逆に5、6番手につけたトロロッソのマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツJr.にはコンマ2〜3秒の僅差に迫られている。

 ウイリアムズはフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスが7、8番手。初日に力強い走りをみせたレッドブルはダニール・クビアトが9番手につけた。

 マクラーレン・ホンダはジェンソン・バトンが16番手、フェルナンド・アロンソはわずか6周の走行で18番手と、依然として厳しい戦いを強いられている。




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