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密着マクラーレン・ホンダ:タイムより重要なこと
2015年3月13日
「いま私たちに大切なことは、何位かということではなく、やるべきことができているかどうか。トップとのタイム差やポジションうんぬんを言っている場合じゃない」
F1開幕戦オーストラリアGP、初日を終えたジェンソン・バトンは、そう語った。
新生マクラーレン・ホンダとして、初めてのグランプリ。記念すべき船出となるはずの金曜日は、多難のスタートとなった。まず、午後12時30分からスタートしたフリー走行1回目で、ケビン・マグヌッセンのマシンの吸気系のコントロールデータに不具合が見つかる。すぐにバトンのマシンを確認すると、同じ不具合が発見された。そこでホンダは2台をガレージに呼び戻し、データを徹底的に見直す決断を下した。1回目のフリー走行でバトン6周、マグヌッセン7周に終わったのは、そんな理由からだった。
2回目のフリー走行までの2時間半のインターバルで、データを修正したホンダは、フリー走行2回目に同じパワーユニットで臨む。ひとつの問題が解決すると、また新たな問題が待っている。それが今のホンダの状態だ。問題なく走行できるようになると、今度は速く走るために重要な回生エネルギーシステムのマネージメントがうまく機能していないことが判明した。
現在のF1はMGU-KとMGU-H、ふたつの回生エネルギーシステムを、コースのどの部分で、どれだけ使用するかが鍵となる。もちろん、それらを使用するためには事前にエネルギーを回収しておかなければならないことは言うまでもない。特にブレーキによってエネルギーを回生するMGU-Kはブレーキ・バイ・ワイヤ(BBW)を、いかに制御するかが重要となる。
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※ベルギーGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 277 |
2位 | ランド・ノリス | 199 |
3位 | シャルル・ルクレール | 177 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 167 |
5位 | カルロス・サインツ | 162 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 150 |
7位 | セルジオ・ペレス | 131 |
8位 | ジョージ・ラッセル | 116 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 49 |
10位 | ランス・ストロール | 24 |
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※ベルギーGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 408 |
2位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 366 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 345 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 266 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 73 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 4 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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