F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

「ボッタス自身のミス」とフェルスタッペン。妨害行為なしとの裁定で予選2位が確定/F1メキシコGP

2017年10月29日

 レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、F1メキシコGP予選でメルセデスのバルテリ・ボッタスを妨害した疑いで審議されていたが、スチュワードはペナルティ対象ではないと判断した。


 フェルスタッペンはQ3序盤、ウォームアップラップでスロー走行を行い、ターン12出口で、最初のフライングラップを走っていたボッタスが追いついてしまった。ボッタスはターン13入口でロックアップし、そのラップを断念した。


 最終的に4位となったボッタスは、「フェルスタッペンはターン12出口でゆっくり走っていた。そのために僕はターン13に向けて理想的なラインを取れず、ロックアップしてしまった。それでラップがだめになったんだ」と不満を示していた。


「規則が正確にどう定めているのか分からないけれど、あれが僕のラップを台無しにしたのは確かだ。そのためにQ3では本来2回チャンスがあるはずなのに1回しかアタックできなかった」


 しかしスチュワードはふたりのドライバーと話し、ビデオで検証した結果、フェルスタッペンは誤った行為はしていないという結論を出した。


「カーナンバー33のドライバー(フェルスタッペン)はチームの無線とミラーによって、ホットラップ中のカーナンバー77(ボッタス)が接近していることを知っていた」と声明には記されている。


「彼は77番を妨げないよう、ターン12の出口でレーシングラインから動いた」


「33番のドライバーはレーシングラインからゆっくり動いたため、77番への影響は生じたが、スチュワードはこれを妨害とは考えない」


 フェルスタッペンは、ボッタスがラインを乱したのは彼自身のミスだと主張した。


「次のコーナーでのブレーキングを失敗したのは彼自身の問題だ。僕はアウト側にいて、彼を抑えたりしていない。彼は言いたいことを言えばいいけどね」


「僕は彼が後ろにいるのを知っていたから、イン側にどいたんだ」


 フェルスタッペンは予選で2位を獲得、この位置を維持することが確定した。



(AUTOSPORTweb)




レース

6/21(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/22(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※カナダGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン194
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス131
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ81
7位ジョージ・ラッセル69
8位ルイス・ハミルトン55
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※カナダGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング301
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム212
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム124
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム5
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号