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25グリッド降格の波紋。規則見直しを求める声
2015年6月29日
F1商業面のボスであるバーニー・エクレストンが、F1レギュレーションをもっとシンプルに、ファンが理解しやすいものにすべきであると語った。
観客数減少などを受け、F1ではファンにとってより魅力的なスポーツにするための検討が行われている。そんななか、オーストリアGPではマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンがパワーユニットのエレメント交換によりそれぞれ過去最大の25グリッド降格というペナルティを受け、レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトも10グリッド降格を科された。こういった事態を見て、エクレストンは規則の見直しを図るべきだと述べた。
現在は参戦台数は20台だが、パワーユニットのエレメント使用数制限の規則に従い、マクラーレンのふたりは25グリッド降格のペナルティを受け、消化しきれない分としてレース中のピットストップペナルティを科された。
このようなペナルティは見ている側にとって理解しづらく、ファンの関心が薄れてしまうとエクレストンは考えている。
「スポーティングレギュレーションをすべて慎重に見直す必要がある」とエクレストンが述べたとSky Sportsが報じた。
「白線を踏むな、あれをするな、これをするな、エンジンを換えたら20グリッド降格だ……そんなことはファンには分からない」
「彼らは分からないものには興味を示さない」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |