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ボッタス肉薄もロズベルグPP。マグヌッセン4番手

2014年7月19日

LAT
 2014年F1第10戦ドイツGPは19日(現地時間)、ホッケンハイムリンクで公式予選が行われ、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグが今シーズン5回目、通算9回目となるポールポジションを獲得した。ケータハムの小林可夢偉は20番手に終わった。

 路面温度が57度を記録したドイツGPの予選は、ファーストラウンドのQ1でメルセデスのルイス・ハミルトンがクラッシュを喫し、さらにQ2でもフェラーリのキミ・ライコネンとマクラーレンのジェンソン・バトンが相次いノックアウトされるなど波乱の展開となった。

 そのなか最終ラウンドのQ3に進んだのはレッドブル、ウイリアムズ、フォース・インディアの各2台とメルセデスのロズベルグ、フェラーリのフェルナンド・アロンソ、マクラーレンのケビン・マグヌッセン、トロロッソのダニール・クビアトという10台となった。

 ポールシッターを決するQ3では、ライバル不在のロズベルグが最初のアタックで1分16秒台をマークし、やすやすとポールを獲得するかに思われた。しかし、最初のアタックで2番手につけていたウイリアムズのバルテッリ・ボッタスが最終アタックのファーストセクターでロズベルグを上回るタイムを記録。逆転ポールに望みをつないだ。
 だが、続くセクターで若干遅れをとったボッタスはコンマ2秒ほどロズベルグのタイムには及ばず。チームメイトのフェリペ・マッサは抑えたものの、悲願のポール獲得はならなかった。

 一方、今季苦戦続きだったマクラーレンはケビン・マグヌッセンがレッドブルの2台を抑えて4番手を獲得。逆にフェラーリはアロンソの7番手が精一杯だった。




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