2013年F1オーストラリアGPの金曜プラクティスで、マクラーレンのジェンソン・バトンは9位/11位、セルジオ・ペレスは11位/13位だった。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン フリー走行1=9位/2=11位
今日の状況からして、ポイントが取れればかなりいい結果といえると思う。僕らは明らかに速くない。マシンの感触がよくないから、課題は多い。
最後のテストを終えた段階で、自分たちが速くないことが分かっていた。テストで他のドライバーたちが出しているようなラップタイムには全く近づけなかった。(テストでは上位から)1秒遅かったし、ここではもっと遅い。いいことじゃない。最初のレースで(テストより)暖かくなって状況がよくなることを願っていたが、今のところ期待どおりにはいっていない。
このクルマにはたくさんの弱点がある。マシンの乗り心地は思っていたよりずっと悪い。そのため今日は方向性を見つけるために取り組んだ。
明らかに僕らには十分な速さがない。なぜ僕らのクルマがこういう状態なのかを理解するために努力しなければならない。特に乗り心地とダウンフォースの問題を解決する必要がある。
正直言って、ショートランは特に期待を感じられるようなものではなかった。事実を見る限り、僕らは2、3秒(トップより)遅い。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのようなトップチームにとって、それは期待外れな状況だ。
こういう状況の中では、やるべきことは山ほどあるとしか言えないし、僕らはその仕事に立ち向かっていく。僕らのチームには、パフォーマンス上の状況を好転させる必要が出たとき、それをやり遂げる大きな力があるんだ。
だからこれから数時間、懸命に努力し、データを検証するよ。明日は多少進歩させられると信じている。予選は楽ではないだろう。でも土曜には今日よりいい仕事ができるはずだ。