2012年F1シンガポールGPの金曜プラクティスで、マルシャのティモ・グロックは19位/19位、シャルル・ピックは21位/21位だった。
■マルシャF1チーム
ティモ・グロック フリー走行1=19位/2=19位
率直に言って、汗だくのスタートとなった。シンガポールでは普通のことだけど、この暑いコンディションは誰にとってもかなりタフだね。ここに戻ってこられて嬉しいよ。走るのが本当に楽しいんだ。1周1周すべて楽しめる。今日はプログラムをうまくこなすことができた。FP2ではかなり重要なテストを行った。これから分析し、どれぐらい前進できるのかチェックする必要がある。マシンはいい前進を見せているよ。その他にはロングランでタイヤテストを行った。長くタイヤを保たせることが今週末のキーポイントになると思う。予選で1周をまとめるのは簡単ではないが、全力を尽くすし、もう少しマシンから力を引き出せる余地があると思う。何ができるか見てみるよ。
シャルル・ピック フリー走行1=21位/2=21位
また自分にとって新しいサーキットだったが、うまく適応できたことにとても満足している。ナイトレースの時間帯での走行も初めてだったので、学ぶことが本当に多かった。午前中はそこに重点的に取り組んだが、すぐに慣れることができたので、かなり早い段階でテクニカルプログラムの作業に取り組めた。暑さと湿気はチームの誰にとっても楽ではない。厳しいコンディションだ。総合的には、特にライバルたちに対しての初日の自分たちの位置には満足しているし、週末を通してさらに改善の余地が残っているのも確かだ。ここはデビューシーズンで最も楽しみにしていたトラックのひとつで、今までのところかなり気に入っているよ! 独特の環境で、すでに刺激的な雰囲気なので、レースでそれがさらに高まるのを見るのが待ち切れない。