2012年F1ハンガリーGPの金曜プラクティスで、フォース・インディアのポール・ディ・レスタは14位/7位、ニコ・ヒュルケンベルグはFP2で13位、ジュール・ビアンキはFP1で18位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ポール・ディ・レスタ フリー走行1=14位/2=7位
今日一番重要なことは、テスト用のアイテムを装着していい情報を集めることができたことだと思う。最近の数レースでは天候が乱れ、それをするのが容易ではなかったからね。午後に雨が降り出したが、その前に多くの作業を完了していたし、週末に向け役立つセットアップデータも得られた。今日はミディアムとソフトの両コンパウンドで走行できたが、雨によりロングランのデータは取れなかった。
ニコ・ヒュルケンベルグ フリー走行1=-位/2=13位
全体的にはポジティブな一日だったが、皆と同様にロングランのデータは取れなかった。でも、セッション中にいい感触を持てたし、セットアッププログラムの大半を完了できたのはよかった。セッション終盤、ウエットコンディションの感触を得るためにインターミディエイトを履いてコースインしたが、路面は急速に乾いていったので、学ぶべきことはあまりなかった。
ジュール・ビアンキ フリー走行1=18位/2=-位
今日は多くの周回を走行できて役に立ったし、マシンにさらに慣れることができた。テストアイテムの評価のため、最初に何度もショートランを繰り返した。その後セッション終盤にもう少し長い走行を2回ほど行った。限界を見つけるのは難しく、今日はマシンに完全に満足はしていないので、ラップタイムはもう少し縮められる余地があると思う。レースウイークエンドにマシンを走行する機会はいつだって貴重だし、僕が集めたデータからチームがたくさんのことを学べれば嬉しい。