2012年F1ハンガリーGPの金曜プラクティスで、マルシャのティモ・グロックは22位/21位、シャルル・ピックは20位/23位だった。
■マルシャF1チーム
ティモ・グロック フリー走行1=22位/2=21位
最初のプラクティスは問題なかった。ホッケンハイムの後にさまざまな変更を行ったことによって、僕のマシンは“通常に近い状態”に戻ったようだ。マシンをもう少し速くするため、セットアップでまだやるべき作業は残っているが、午前中の終わりには満足できる状態になった。念のためデータをよく見て、ここまで感じているとおりポジティブな状態なのかどうか確認する。その後雨が降り、インターミディエイトでコースに出るのがとても難しいコンディションになった。コースの濡れた部分の状態が一貫していなくて、とても奇妙だったよ。いくつかのコーナーはドライブするのが不可能なほどで、ミハエル(・シューマッハー)がクラッシュしたのと同じポイントで僕もマシンのコントロールを失いかけた。運よく持ち直せたけどね。これからあらゆることを確認し、明日に向けて何ができるか見てみるよ。
シャルル・ピック フリー走行1=20位/2=23位
FP1でいいスタートが切れて、マシンにとても満足していた。走り出してすぐにバランスがいい感触になったんだ。セッションの合間に、さらに改善するためいくつかの変更を行ったが、午後のセッション最初の走行で、いい方向性ではないことを感じた。変更を戻すのに時間がかかり、その後天候が悪化して、ソフトタイヤでの走行の機会を逃してしまった。雨は予想よりも激しく、期待していたほど早くは路面が乾いてくれなかった。残りの週末で似たようなコンディションになるかもしれないので、その準備としてインターミディエイトを履いて走行した。