2012年F1イギリスGPの金曜プラクティスで、HRTのペドロ・デ・ラ・ロサは19位/24位、ナレイン・カーティケヤンはFP2で20位、ダニ・クロスFP1で20位だった。
■HRT F1チーム
ペドロ・デ・ラ・ロサ フリー走行1=19位/2=24位(ノータイム)
午前中はウエットコンディションで走行し、やりたかったすべてのことをテストできたので、2回目のセッションはコンディションが最適ではなかったためリスクを冒す必要を感じなかった。それに、週末全体で使用できるエクストリームウエットタイヤは3セットしかないからね。これが、2回目のセッションを走行しなかった理由だ。明日の予選でももし同じコンディションに直面するなら、大事なことはトラフィックに捕まらず、路面上の水が多くない部分を選び、クリーンなラップができるかどうかだね。今日はウエットコンディションのシルバーストンに順応できた。それが目標だった。
ナレイン・カーティケヤン フリー走行1=-位/2=20位
今日は典型的なイングリッシュウェザーに直面した。雨に完全に妨げられ、結果として意味のある周回はまったくできなかった。僕は昨シーズンここでレースをしなかったので、トラックの新しい箇所であるターン1からターン5は初めての経験だ。そのため、予選前に走行を重ねて確認する必要がある。明日は予選に向けていい準備ができるように走れる機会を持てればいいね。予選ではバレンシアのようないいパフォーマンスを再現したい。
ダニ・クロス フリー走行1=20位/2=-位
F112を再びドライブできてとても嬉しい。雨にもかかわらずいいセッションを完了できたしね。いくつかのポジティブな結論を導き出せたし、個人的にもマシンの中で楽しめた。一番大事なことは、F1マシンで走行距離を伸ばし続けていることで、異なったコンディションでもそれができたことだ。トラックが最悪な時でも、周回ごとに改善できた。チームは素晴らしい仕事をしてくれて、とても満足している。