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アロンソ「小さな慰めは新品ソフトが残ったこと」

2012年6月24日

 2012年F1ヨーロッパGPの土曜予選で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは11位、フェリペ・マッサは13位だった。

■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ 予選=11位
 Q3に進出できないと、当然とても悲しい。それは隠しても仕方がない。こういう結果になり、期待を打ち砕かれた。僕らは大きな期待を持っていたし、マシンのポテンシャルも高まってきていた。Q2でトップからわずか0.3秒遅れだったんだ。Q2でソフトで2回走っていたらQ3に行けていたかもしれないと言うのは簡単だ。でもそしたら今ごろ、Q3で2回走れなかったと嘆いていたかもしれない。後から物事を判断するのは簡単だよ。それでも僕らにはQ2ではトップ10に入れるだけの速さがなかった。この結果によって、当然決勝は厳しくなる。表彰台には手が届かないし、ハミルトンはフロントロウだから、彼とのポイント差が広がってしまうだろうことは簡単に予想できる。でもレースはとても長く、今日よりも高い気温の中で走ることになる。だから誰もがタイヤのマネジメントにはすごく気をつかわなければならなくなるだろう。コースのクリーンな側からのスタートだから、すぐに順位をいくつか上げて、手元にある新品ソフト2セットを最大限に生かせることを願おう。ポジティブというには程遠い予選だったけれど、少なくともそれはささやかな慰めになる。

フェリペ・マッサ 予選=13位
 コンマ1秒以下の差でQ3入りを逃すなんてすごく悔しい。予選はものすごく接戦で、大勢のドライバーたちのパフォーマンスがとても接近していた。Q2ではトップからコンマ3秒遅れで脱落となった。マシンのフィーリングはすごくよかったし、快適に走ることができ、トップと戦えるポテンシャルがあると感じていただけに残念だ。このポジションは真実を反映してはいない。今日の僕らには3列目までに入る力があった。今になってQ2でソフトタイヤを2セット使っていたらQ3に進出できたと言うのは簡単だ。でも僕らはQ3にはできるだけいい状況で臨みたかったし、Q1を見ると僕らはミディアムタイヤを履いていても速いことははっきりしていた。明日は戦略がとても重要なカギとなる。最近ではカナダがそうだが、後方からスタートしたドライバーでも上位を争うチャンスをつかむことがあるのはこれまで何度か見てきている。もちろん今日の結果は満足できないが、マシンが強いことは分かっているから、いい結果を出せるチャンスは十分ある。




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