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ベルニュ「F1ドライバー初日は最高の気分だった」

2012年3月16日

 2012年F1オーストラリアGPの金曜プラクティスで、トロロッソのダニエル・リカルドは7位/21位、ジャン−エリック・ベルニュは19位/20位だった。

■スクーデリア・トロロッソ
ダニエル・リカルド フリー走行1=7位/2=21位
 今週の盛り上がりのおかげで、初めてのF1レースをもう一度迎えたような感じがしているが、実際はそうではないし、やるべきことをやるだけだ。再びコースに戻ってきて、それがここオーストラリアなのは最高だし、本当に楽しめた。午前中は非常にうまく行き、とても良かったが、午後は天候の影響で、少し苦労させられた。
 それでも、オプションを除き、ほとんどのタイヤコンパウンドを試すことができた。路面コンディションは常に変化していて、それに翻弄された。あるタイヤを履いて出て行って、ピットに戻って、路面が乾くのを待つといった感じで、忍耐力が必要だったね。午後はロングランを行った。もう少しレースペースを上げられると思う。
 良い点は、そのために何をしなければならないか、分かっていることだ。このコースは、冬の間にテストを行ったふたつのサーキットとはかなり異なっているが、ポジティブな感触を持てたので、明日はいいグリッドポジションを獲得できることを期待している。天候がどうなるか分からないが、たとえ雨でも、大勢の観客が僕らに声援を送ってくれると思うよ。

ジャン−エリック・ベルニュ フリー走行1=19位/2=20位
 F1ドライバーとしての最初の金曜日を迎え、素晴らしい気分だった。午前中にコースインした最初のドライバーとなったのは特別な感じがしたが、その後はエンジニアと共に通常の作業をする時間となり、そんなことは忘れたよ。
 午前中は雨の影響もあってすべてのプログラムを完了することができなかった。そのせいで苦労はしたが、レインタイヤでの走行はこれまで一度も経験がなかったので本当に楽しかった。タイヤを試すという点においては、今日できるほぼすべてのことができた。ロングランも行い、それがサーキットを覚えるために役立った。僕が改善しなければならない細かいことはまだ山のようにある。でも全体的にはポジティブな初日となったと言えるし、明日するべきことはもっとプッシュすることだ。




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