マクラーレン、年内のアロンソ搭乗を断念か
2006年12月13日
どうやらフェルナンド・アロンソが今年中にマクラーレン・メルセデスのステアリングを握る可能性はなくなったようだ。しかもその理由は、アロンソが本来のスケジュールよりも早く移籍先チームに加わる許可をルノーが拒否していることばかりではないらしい。
ルノーがアロンソの契約を早期に解除するのを渋っている理由は理解できる。来季、彼らはアロンソを相手に戦わなければならないからだ。しかし、スペインのAS紙によれば、実は2006年中にアロンソがマクラーレンに加わることを妨げている問題が、他にもいくつかあるのだという。
同紙の報道によると、アロンソはマクラーレンの古いクルマでテストを行うことに乗り気ではないらしく、新車MP4‐22の完成時期を考えると、彼が2007年を迎える前にテストをする機会はほとんどないだろう。年内に彼が走ることに意味があるとすれば、新しいスペックのブリヂストンタイヤを試すことくらいであり、それにしてもテストではエンジンの回転数を制限されると見られるため、彼が今年成功を収めたルノーR26と比較して得られる情報は限られたものになりそうだ。
AS紙はアロンソがウォーキングの本拠を訪れ、2007年に彼のクルマを担当するクルーと会ったり、シミュレーターを試すなど、すでにチームとの仕事を始めたとしている。だが、当面コース上での仕事は、同国人のペドロ・デ・ラ・ロサと新加入のルイス・ハミルトンに任せることになり、ワールドチャンピオンがシルバーアローを駆る様子を見るには、1月半ばに予定されるマクラーレンの新車発表まで待たなければならないようだ。
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※スペインGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※スペインGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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