ヘレステスト2日目 モンタニーがトップタイム
2005年12月15日
ヘレス・サーキットで14日、ルノー、ウイリアムズ、フェラーリ、トヨタ、ホンダ、マクラーレン、BMWザウバーの7チーム、計13台によるF1合同テスト2日目が行われた。トップタイムをマークしたのは、この日からクリスマス休暇前の最終テストを開始したルノーのフランク・モンタニーだった。
午前中は気温があまりに低かったことから、モンタニーはほとんどの時間をピット内で過ごした。だが、いったん路面温度が上がるとすぐに作業を開始、タイヤ開発プログラムを推し進めて1分18秒804のトップタイムをマークした。約コンマ3秒遅れの2番手には、ウイリアムズ・コスワース車のステアリングを握ったナレイン・カーティケヤンが入っている。
2台目のルノーをドライブしたヘイキ・コバライネンは、サスペンションの開発作業に取り組み、この日の全ドライバー中、最多周回数を記録し、5番手となった。同チームのテストチーフエンジニア、クリスチャン・シルクも、実りの多い1日だったと述べている。
「午前中は路面温度が上がるのを待っていたために作業が遅れたが、その後すべてがスムーズに進行した」とシルク。
「当然、この時期は気温が低く、走行時間をできるだけ有効に活用することが肝要となる。今日はその点でいい仕事ができた」
3番手はフェラーリのフェリペ・マッサ。マッサはV10エンジンを搭載したF2005を駆り、引き続きブリヂストンタイヤの開発作業にあたった。マッサとわずかな差で4番手に入ったのは、トヨタのテストドライバー、リカルド・ゾンタだった。
ウイリアムズのレギュラードライバー、マーク・ウエーバーは、カーティケヤンから約1秒遅れの6番手だった。7番手はホンダのテストドライバー、アンソニー・デイビッドソン。
2005年最後のテストの2日目を迎えたマクラーレンからは、ファン‐パブロ・モントーヤが、ゲイリー・パフェットに代わってステアリングを握り、8番手となった。集中的にメルセデスV8エンジンおよびミシュランタイヤのテストを行っていたモントーヤだったが、再び何度か赤旗に邪魔されて、39周しか走れなかった。モントーヤ自身も、ソフトウェアのマイナートラブルによりマシンがコース上にストップ、赤旗の原因となっている。その後同チームは、このトラブルを解決している。
チームメイトのペドロ・デ・ラ・ロサは、10番手。9番手には、BMWザウバーのニック・ハイドフェルドが入った。ハイドフェルドは火曜日にスタートしたミシュランタイヤの作業を進め、それと同時に一連のクーリングシステムチェックに励んだ。
11番手は2台目のホンダ車をドライブしたアダム・キャロル。12、13番手はフランク・ペレラ、オリビエ・パニスのトヨタ勢だった。
テストは翌日も続けられる。
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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