13日、ヘレスでF1合同テストが再開された。初日はフェラーリ、トヨタ、マクラーレン、BMWザウバーが参加、トップタイムをマークしたのは、フェラーリのフェリペ・マッサだった。
マッサはV10エンジン搭載のF2005で91周を走行してタイヤテストを行い、1分19秒070のタイムをマークした。約1秒遅れの2番手は、トヨタのリカルド・ゾンタ。ゾンタはTF106をドライブし、セッティングとタイヤテストを行った。
3、4番手にはマクラーレンのゲイリー・パフェットとペドロ・デ・ラ・ロサが続いた。パフェットは午前中インスタレーションラップで軽くスピンする場面もあったが、レギュラーテストドライバーのデ・ラ・ロサをタイムで上回った。ふたりはエンジン開発、タイヤ評価および開発作業に取り組み、合計150周を走破している。
5番手はBMWザウバーのニック・ハイドフェルド。彼はC24Bで85周を走行し、タイヤ評価とクーリングシステムのチェックを行った。6番手はトヨタから参加したフランク・ペレラだった。ペレラはトヨタ・ヤングドライバー・プログラムのメンバーであり、来季はGP2に参戦予定。トヨタでの本格的なテストはこれが2回目となる彼は、F1のスーパーライセンス取得に必要な300kmの距離を走行したい考えで、翌日もテストに参加する。
Jerez(12/13)
Leading times
1位
Felipe Massa
Ferrari-Ferrari*
1'19.070
91Laps B
2位
Ricardo Zonta
Toyota-Toyota
1'20.061
92Laps B
3位
Gary Paffett
McLaren-Mercedes
1'20.226
67Laps M
4位
Pedro de la Rosa
McLaren-Mercedes
1'20.318
84Laps M
5位
Nick Heidfeld
Sauber-BMW
1'20.794
85Laps M
6位
Franck Perera
Toyota-Toyota
1'21.337
60Laps B
M:Michelin tyres
B:Bridgestone tyres
*:V10 engine
Track conditions: Sunny、 cold and dry.
All times unofficial