ルノーのディノ・トソ、“エアロダイナミシスト・オブ・ザ・イヤー”に
2005年11月14日
今年のルノーR25の空力を手がけ、ダブルタイトル獲得に貢献したディノ・トソが、その働きを認められ、技術専門誌“レース・テック”主催のセレモニーで表彰された。
この専門誌がロンドンのロイヤル・エアフォース・ミュージアムで毎年開催している“世界モータースポーツ・シンポジウム”において、トヨタのマイク・ガスコインとルカ・マルモリーニ、コスワースのアレックス・ヒッツィンガー、ルノーV10プロジェクト・リーダーのアクセル・プラッセといったF1界をリードする技術者らの技術的貢献が称えられた。さらに、空力およびエンジン部門での功績者も称えられ、“エアロダイナミシスト・オブ・ザ・イヤー”に、ルノーの空力部門のトップ、ディノ・トソが選ばれた。
走り出した時からフェルナンド・アロンソやジャンカルロ・フィジケラに称賛されたR25は、あらゆるサーキットで競争力を発揮した。アロンソはこのマシンを駆って初タイトルを獲得、チームもマクラーレンの追撃を振り切り、コンストラクターズ・タイトルを手にした。
受賞したトソは、次のようにコメントしている。「この賞を授かったことは栄誉である。しかし、評価を受けたのは、何よりも、エアロダイナミシスト、モデル製作者、そして技術者ら、有能な人々全員の仕事なのである」
2005年シーズンの締め括りにふさわしいセレモニーであったが、トソはすでにR26の開発を推し進めている。ルノーはこのマシンで来季タイトル防衛を狙っていく。マシンデザインは、トソの指示のもとで数カ月前から着々と進行中で、細部を手直しするため風洞をフル稼働させている。このニューマシンのテストは来年早々にもスタートすることになるだろう。
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |