ファンがアメリカGPに対する訴訟を提出
2005年6月23日
アメリカGPに関与し、さまざまな関係団体に対する訴訟の嵐が起こると思われているが、そのさきがけとなるであろう訴訟が、インディアナポリスで損害を被ったとするファンにより提出された。
コロラド在住のラリー・ボワーズ氏は5枚のチケット代と実際にかかった旅行代金の弁償を求めて集団訴訟を起こした。彼の訴訟はF1全般に向けられたものだが、宣伝通りのイベントを実施しなかった罪でFIA、ミシュラン、インディアナポリス・モータースピードウェイらの責任も問う。
「フォーミュラワン、FIA、ミシュラン、ミシュランと提携するチーム、それにインディアナポリス・モータースピードウェイは、レースがスタートする前に、ミシュランの各チームがフォーメイションラップに出てからリタイアすることを認めるような形で合意した」というのがその主張。「わずか3チームしか参加しなかった問題の‘レース’は、不十分な参加者数でスタートしており、FIAとフォーミュラワンのルール下における真のグランプリが成立したとは言えない」
損害賠償を求めようと不満を抱くファンはボワーズ氏だけではなく、インディアナポリス地区の別の裁判所でも同様の理由から他に2件の訴訟が起きている。
インディアナポリス・モータースピードウェイは、今週にも発表を行い、払い戻しがされるのかというファンの懸念に答え、F1に対して何らかの形で訴訟を行うのかどうかも示すものとみられている。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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