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「政治的な動きがアメリカGPを台無しにした」とストッダート

2005年6月21日

 ポール・ストッダートは、ターン13の前に臨時のシケインを設けてほしいというミシュランの要請が受け入れられなければ、アメリカGPをボイコットするという点で合意した9チームに名を連ねていたものの、状況が変わったため、レースに出場したと主張した。
 ストッダートは今回のGPを“茶番”であると述べ、レース参加について何の私利私欲もなかったとコメントしているが、レースを巡って混乱が続いているなか、チームとして短い声明を発表した。
 ストッダートは、ミナルディの正式声明の中で次のように述べた。「まずはじめに、今日の午後、インディアナポリスで行われた茶番劇について、インディアポリスのファンに対し、そして世界中のファンに対し、心から謝罪を述べたい。今回こそ、F1は政治的なこと抜きでレースを行うべきだったのに、それが実行されなかったのは残念に思う」
「今日の朝、参加10チームのうち9チームの間で、安全性の問題から最終コーナーの前に臨時のシケインを設け、この提案が受け入れられない場合はレースを欠場するという合意がなされた」
「しかし、この考えはFIA会長のマックス・モズレーに拒否され、シケインを設けるのならレースそのものを行わないと頭ごなしに言われた。これはF1にとって、そしてアメリカ国民にとって、また世界中のF1ファンにとって、何の得にもならないことだと私は思う。私は、ミシュランユーザーのチームの考えに同意している。今日の午後のレースについて言えば(あれがレースと呼べればだが)、満足もしていなければ面白いとも思わなかった」
「疑いを晴らすために言うが、ミナルディは、ジョーダンが今朝になってレース不参加の決定を翻したことが明らかになったので、参加を決めたのだ」
「私たちは、政治的な行動によって愛するF1を崩壊してしまわないうちに、今日の出来事から価値ある教訓を学ばなければならないと思っている。提案が採用されていれば、アメリカGPは活気あるレースとなっていたであろう。しかし、その提案はFIAとフェラーリによって拒否された。しかもフェラーリは、それは自分たちの問題ではない、と言って拒否したのだ」




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